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暗合資産レンディングの比較と選び方&おすすめ取引所を3つ厳選

暗合資産のレンディング(貸暗号資産)を7つの基準で比較し、収益率を1%でも高める優れたサービスの選び方を解説。安心して長い間貸し出しできるオススメ国内取引所を3つ厳選してご紹介します。

暗合資産レンディングの比較と選び方&おすすめ取引所を3つ厳選

「暗合資産のレンディングサービスで1%でも収益性を高めたい!」
「年率を高めるために長期間貸し出しをするから、安心できる国内取引所を利用したい。」

2022年から仮想通貨冬の時代に突入し、保有する暗号資産の値上がり益で稼げずに投資パフォーマンスが低下している人も多いでしょう。

この記事を読むと、年率の高い長期間の貸出しを安心して行える国内取引所のサービスが具体的に分かります。

3つの大切なポイント

  • レンディング目的を明確にすると7つの比較で最適な取引所が見つかる
  • 海外取引所の利用と経営破綻の注意点を正しく理解してリスクゼロに近づける
  • 国内取引所は金融庁から認可を受けて資本力&セキュリティ体制が万全である

「レンディングにおすすめの取引所」を検索すると、比較のやり方や基準がハッキリしないままオススメNo.1の業者を紹介されて腑に落ちなかった経験はないでしょうか。

今回は7つの比較基準を明確にして、安心の国内取引所からオススメのサービスを厳選しているので、ぜひ長期投資にお役立てください。

おすすめ取引所3選はこちら

暗合資産のレンディングとは

暗号資産(仮想通貨)のレンディングとは、取引所に保有する暗号資産を貸し出すことで貸借料をもらえる仕組みです。

銀行に預金すると利子が受け取れるように、銀行を暗号資産取引所に、預金を暗号資産に置き換えるとわかりやすくなります。

別名で貸暗号資産とも呼ばれており、国内取引所によってはサービス名称にするほど広く使われています。

詳細は「暗号資産のレンディング(貸暗号資産)とは?概要と仕組みを解説」にまとめたので、ぜひご参考ください。

暗号資産のレンディング 7つの比較と選び方

それでは暗合資産のレンディングで収益率を1%でも高められる優れたサービスの選び方をご紹介します。

やり方はシンプルで、以下7つの比較基準を一つずつくまなく調べていくのみです。

  • 年率と貸出し期間
  • 貸出し開始までの期間
  • 貸出しの自動更新
  • 途中解約の可否
  • 貸出せる暗号資産の種類
  • 企業の資本力
  • セキュリティ体制

数ある国内取引所で7つの項目を比較するのは大変ですね。

レンディングの比較のやり方を解説した後にオススメ業者を徹底比較して一覧表にしているのでご安心ください。

全てに勝る取引所はないので、レンディング目的に合わせて選んでいくことがポイントです。

比較①:年率と貸出し期間

まずは年率(1年間に受け取る貸借料の割合)と貸出し期間を比較します。

一般的に貸出期間が長くなるほど年率が高くなります。なお貸出し中は暗号資産を引き出したり自由に売買することはできません※。

鍵をかける意味のLock(ロック)を用いて、ロック期間やロックアップとも言われます。

高い年率の目安は1年間の貸し出しで5%超の貸借料を受け取れるかどうかになります(2022年9月28日時点)。

三菱東京UFJ・みずほ・三井住友銀行、いずれのメガバンクの普通預金金利0.001%とくらべれば5,000倍もあって十分すぎる利回りです。

日本円のように現金が日本国に溢れた状態ではないため、需要に対して供給が引き締まることから暗合資産のレンディング年率は銀行金利よりも高くなります。

近年、暗号資産のレンディングに特化したサービスもリリースされて、年利8.0%でサービスを続けています。

また大手取引所もアルトコインの最大年率10%にするなど、仮想通貨冬の時代に重宝するサービスを提供しています。

いずれにしても、レンディングの年率を考えるときは年利5%近辺で安定しているかを基準に取引所を比較していきます。

比較②:貸出し開始までの期間

続いて貸し出し開始までの期間を比較します。レンディングで賃貸料をもらうには、暗号資産を貸し出せないといけません。

実は貸すことのできる暗号資産の募集枠が決まっていて、それが埋まるとレンディングできなくなってしまいます

取引所からレンディングできる暗号資産ごとに募集の告知がされてから応募をし、先着順に抽選決定する流れが一般的です。

暗号資産を貸せずにレンディング報酬を受け取れない状況が長く続くことを避けるため、重要な比較基準です。

比較③:貸出しの自動更新

3つ目は、貸出しの自動更新です。契約満了日が来たときに、自動で暗号資産の貸出しが続けられるかどうかです。

なぜ比較すべきかと言うと、レンディングには貸出すまでの待ち時間・日数(貸し出し待ち)があるからです。

貸し出した後はほったらかして貸借料をもらいたいのに、契約終了で自動解約された後に申し込んだとしても、募集枠が埋まって貸し出せないことがあります。

そのため、一度貸し出したら自ら解約しない限り自動更新できることが比較のポイントです。

比較④:途中解約の可否

4つ目は、レンディングを途中で解約できるかどうかです。これはガチホに象徴される長期投資の方には関係のない比較基準になります。

一方で貸暗号資産で短期間に稼ぐ目的の場合、3ヶ月以内の契約をしておいて価格変動に合わせて解約できたら便利です。

専業トレーダーやチャート分析が好きな方なら、貸している暗号資産の価格が下落する前の解約で現金化してリスク回避もできます。

ただし、解約できる取引所であっても貸借料に対して10%ほどの手数料が発生するのが一般的です。

この解約手数料も含めて計算し、それでも稼ぐことができるのならレンディングの途中解約も比較の基準に入ります。

比較⑤:貸出せる暗号資産の種類

5つ目は、貸出せる暗号資産の種類です。貸出したい暗号資産を取扱っていなければどうしようもありません。

ただし、本記事ではガチホの長期投資家さんに向けて書いてるので、多くの方はあまり関係ないかなと考えています。

なぜなら、ガチホ投資の対象は世界中から価値が認められているビットコインに限られるといっても過言ではないでしょう。

イーサリアムも良いのですが、イーサリアム2.0へのアップデートが順調に進むかわからないですし、他チェーンも力をつけてきて相対的にイーサリアムの価値低下も考えられます※。

※イーサリアムの大型アップデート「マージ」が無事に完了しました。地球に優しいPoSのアルゴリズムになり、ESG投資の観点から機関投資家のマネーが向かいやすくなります

2銘柄の他にも有望なアルトコインはありますが、株式や債権とくらべたら歴史が浅すぎてガチホ+レンディングには心もとないです。

一方で高値づかみしたアルトコインへの投資資金を寝かせておくと死に金になるため、マイナーな銘柄を貸し出せるかを比べていきます。

よって、貸出せる暗号資産の種類は投資家の保有銘柄によって重要度が割れる比較基準となります。

比較⑥:企業の資本力

6つ目は、企業の資本の大きさです。暗合資産の冬、取引所の売買代金が細り収益をあげられない業者が多く存在します。

代表例がNYナスダック市場に上場数コインベース(ティッカー:COIN)です。世界トップクラスの中央集権取引所(CEX)で欧米の機関投資家がポートフォリオに組み入れる企業となります。

同社の2022年8月9日の決算は、最終損益が10億9365万ドルの赤字(前年同期は16億634万ドルの黒字)でした。2四半期連続の赤字を垂れ流した主な原因は、個人投資家の売買が減少して手数料収入が激減したためです。

2008年以降のリーマンショックのように、2023年以降の数年間に渡って金融市場が冷え込んだら、資本力のない暗号資産取引所は経営破綻してしまうでしょう。

万が一の事態に備えて、レンディングで利用する企業の財務状態や大企業との資本関係を調べ、スポンサー企業の一覧などでも資本面でバックアップされる体制にあるかを比較します。

比較⑦:セキュリティ体制

最後にセキュリティ体制の比較です。暗号資産はブロックチェーンの性質上、ハッキングリスクを無視することができません

技術的にセキュリティ対策の強度を比較したいところですが、専門家でもない個人が技術や組織体制まで理解するのは不可能と言えるでしょう。

その一方、金融庁の審査基準に合格した国内取引所であれば、世界トップクラスのセキュリティとともに資産管理の安全性も保障されます。

5つのセキュリティ対策

  • コールドウォレット管理
  • マルチシグ対応
  • サイバー攻撃対策
  • アカウントの乗っ取り対策
  • システムへの侵入対策

信託保全と分別管理

  • 日証金信託銀行株式会社による信託保全
  • コールドウォレットによる分別管理

国内の取引所であれば上記の審査基準をクリアして暗号資産交換業者として登録されており、ハッキング等により資産を失うリスクを限りなく0(ゼロ)に近づけることができます。

また、口座に入金した日本円は信託保全され、購入した暗号資産は分別管理により取引所の経営資金から完全に切り離され、資産管理専門の第三者機関が安全に保管しています。

レンディングする取引所の選び方 2つの注意点

取引所を選ぶ際の注意点をきちんと知っておくことで、限りなくリスクを0(ゼロ)にできて安心です。

  • 海外取引所でレンディングしない
  • 取引所の破綻リスクを正しく理解する

2つの注意点について解説します。

なおレンディング自体のメリット・デメリットおよび注意点は「暗号資産のレンディング(貸暗号資産)とは?概要と仕組みを解説」にまとめたので、ぜひご参考ください。

注意①:海外取引所でレンディングしない

暗合資産の投資パフォーマンスを高める目的なら、海外取引所を上手に活用できれば稼げる金額が変わってきます。※損失が大きくなるリスクも高まります。

インカムゲインで大きく稼ぐことを目的にするのなら、レンディングではなく報酬率の高い短期間のステーキングを切り替えていくのが得策です。

関連記事:暗合資産のステーキングとは?おすすめ取引所3選

あくまでレンディングで安定した不労所得を得るのなら、資本面とセキュリティが盤石で、資本を食いつぶすことのない経営をする取引所を厳選することが絶対条件となります。

セルシウス・ネットワークの破産手続きが2022年7月13日に表明したのをご存知でしょうか。暗号資産の貸付けで世界に事業展開し、機関投資家を中心に200億ドル(約2兆8,000億円)を集めた業界トップの米国企業です。

暗合資産の預託に最高18%もの利回りを提示して、2022年仮想通貨冬の時代に突入するまでに一気に資本を膨らませました。

ところが、セルシウスが破産申請したときの手元の現金はたったの1億6,700万ドル(約234億円)です。僕たち個人投資家がセルシウスの破産を想定するには何をしたら良かったのでしょうか。

英語の企業情報(損益計算書や財務諸表)を理解し、さらには暗号資産の急落に対する急速な資産の目減りの算出、そして業界におけるレンディング需要の激減の3つを予測してようやくリスク管理ができるといったところでしょう。

一方で国内取引所は、日本の金融庁による厳格な審査基準に合格した企業のみが暗号資産交換業者として営業が許可されています。

日本語情報が充実し、カスタマーサポーターの早く丁寧な対応でレンディングに関する不安や疑問を速やかに解消することができます。

暗合資産のレンディングは数ヶ月単位で大切な資産を貸し出すことが大半なため、提供する企業そのものの理解も求められます。

そのため、金融庁に認められておらず万が一の事態に速やかに暗合資産を引き出せない海外取引所でリスクをとらず、国内取引所で堅実に1%でも収益率を高める資産運用をオススメしています。

レンディングも積立投資と同じくコツコツ貯める運用が大切です。年率10%を超える商品には特別な理由があるので、安易に手を出さないように気をつけましょう。

注意②:取引所の破綻リスクを正しく理解する

暗号資産の貸出しは長期間に渡ることもあるため、取引所が破綻したときのことを正しく理解しておく必要があります。

仮に暗号資産を預けている取引所が倒産した場合、預けた暗号資産を失うこともあります。

一方で暗号資産取引所が分別管理をしていれば、経営破綻しても貸出した暗号資産が戻ってくる可能性も高いです。

そして経営破綻のリスクを避ける有力な方法は、金融庁が営業を許可した国内取引所を利用することを繰り返し強調しておきます。

参考記事:金融庁の暗号資産取引所の審査基準・登録条件

また、複数の取引所に分散して暗号資産を貸出すことによって、取引所破綻のリスクを回避することもできます。

貸借料率が高いところに全ての資産を預け入れたくなりますが、万が一に備えて暗号資産の貸出し配分を考えながらリスクを避けていきましょう。

金融商品に100%安全な取引はありません。リスクから目を背けず、堅実は資産運用を心がけることが大切です。

国内取引所のレンディング 7つの基準で徹底比較

ここからは暗合資産のレンディングができる4つの国内取引所を7つの基準で徹底比較していきます。

  • GMOコイン:貸暗号資産ベーシック、貸暗号資産プレミアム
  • J-CAM:BitLending(ビットレンディング)
  • コインチェック:貸暗号資産サービス
  • ビットバンク:暗号資産を貸して増やす

比較の後は、目的に合わせて最適なサービスの選び方を解説していきます。

国内取引所のレンディング 比較一覧表

まずは上記7つの基準を1つずつ比較していきます。

運営会社GMOコインJ-CAMコインチェックビットバンク
サービス名称貸暗号資産ベーシック
貸暗号資産プレミアム
BitLending(ビットレンディング)貸暗号資産サービス暗号資産を貸して増やす
年率と貸出期間ベーシック:1%(30日)、3%(90日)
プレミアム:15%~(1週間~2ヶ月
8%(1ヶ月~)5%(365日)
4%(180日)
3%(90日)
2%(30日)
1%(14日)
3%(365日)
貸出開始までの期間ベーシック:毎月15日から、翌月15日貸出開始分を受付
プレミアム:公式サイトで随時確認
即日実施申込後の承認待ち随時募集
貸出しの自動更新ベーシック:あり
プレミアム:なし
ありありなし
途中解約の可否ベーシック:可能(解約手数料:償還時に受取予定の貸借料の10%)
プレミアム:可能(解約手数料が発生、随時確認)
可能(1ヶ月経過後、手数料無料不可不可
貸出せる暗号資産の種類ベーシック:22種類
プレミアム:3種類
5種類17種類19種類
企業の資本力GMOグループ傘下マネックスグループ傘下大株主に東証上場企業のミクシィとセレス
セキュリティ体制(※)関東財務局長 第00006号関東財務局長 第00014号関東財務局長 第00004号
参考:各社公式サイト(2022年9月29日)

7つの基準を比較をもとに、まずは各社レンディングで際立つポイントを取り上げます。

レンディングの年率と貸出期間

GMOコインの貸暗号資産プレミアム:15%~は大変魅力的ですが、同サービスは一般的なレンディングと異なり単純に貸し出すだけで決められた貸借料を受け取れるサービスではありません

J-CAMのBitLending(ビットレンディング)の8%はビットコインにも適用され、募集枠が空き次第応募することをオススメします。

レンディングの貸出開始までの期間

BitLending(ビットレンディング)の即実施は他社を圧倒しています。レンディング事業に特化しているからこそ、需要と供給を的確にマッチングできている証拠です。

途中解約の可否

こちらもBitLending(ビットレンディング)の無料で途中解約可能(1ヶ月経過後)は他社より秀でています。貸暗号資産は1ヶ月だけするような投資手法ではないので、全く問題ないと言えるでしょう。

貸出せる暗号資産の種類

GMOコインの貸暗号資産ベーシックに軍配が上がります。仮想通貨の冬の時代、アルトコインをガチホしているだけでは投資資金が寝てしまいます。

1%でも収益を得るため、保有するアルトコインの募集が開始されたら速やかに応募することをオススメします。

国内取引所のレンディング比較と選び方

続いて暗号資産を貸出す取引所の選び方をご紹介します。

比べる項目が多くて分かりにくいから、もっとシンプルに教えて。

まずは、ビットレンディングにするかそれ以外にするかの二択になります。

理由は、対応通貨の種類をのぞいて全てにおいてビットレンディングが優れているからです。

貸出年率の高さは結果論で、実は貸出開始までの期間に取引所の強さが表れています

ビットレンディングは他の取引所と異なり、暗号資産の貸出し専門のプラットフォームになります。

運営者とJ-CAMが年月をかけて築いてきた国内・海外の取引所や機関投資家との間に太いパイプがあり、顧客から借りた暗号資産をすぐに流すことを得意としています。

そのためビットレンディングに貸出し依頼をすると即日に受け入れてもらえて貸暗号資産がスタートします。

逆もしかりで、暗号資産を貸してから1ヶ月以上経過すると、返還の依頼をしたら7営業日以内に指定のアドレスに暗号資産が着金します。

この暗号資産の流れが良いことを流動性が高いといいますが、ビットレンディングは他サービスと比較して極めて流動性が高いです。

つまりビットレンディングには暗号資産を必要とする依頼が多いので貸借料率を高く設定して、なおかつ継続することができるのです。

他の取引所は最高年率3%を提示していますが、実際には各社が目標とする年率だと貸出せないことが多いです。

また、暗号資産を貸したい個人はたくさんいますから、少数の募集枠がすぐに埋まってしまい、結果的に貸出まちかつ金利の引き下げにつながったりもします。

以上を踏まえると、ビットレンディングに貸し出ししたい暗号資産があれば同サービスに決定で、なければ一番利用している取引所のサービスを利用するシンプルな選び方をおすすめします。

サービスの選び方が定まったところで、取引所と併せて詳細を見ていきましょう。

暗号資産レンディングのおすすめ取引所3選

ここからは7つの基準に照らし合わせておすすめの貸暗号資産サービスを3つ厳選してご紹介します。

ビットレンディング | 業界最高年率の専門プラットフォーム

ビットレンディングの公式サイトトップページ
運営会社J-CAM(ジェイカム)
サービス名称BitLending(ビットレンディング)
貸出年率(貸借率)8%(BTC、ETH、FIL、USDT、USDC、DAI)、6.5%(FIL)
最低貸出期間全て1ヶ月
最低貸出枚数(最低金額)0.001 BTC(3,859円)、0.1 ETH、50 USDT、50 USDC、50 DAI、1 FIL
貸出開始までの期間即日実施
貸出自動更新可能
途中解約の可否可能(1ヶ月経過後、手数料無料
対応通貨BTC、ETH、FIL、USDT、USDC、DAI、FIL
詳細ビットレンディングの公式サイト

最初におすすめするのは業界最高年率で貸暗号資産を提供し続けるBitLending(ビットレンディング)です。

運営元のJ-CAM(ジェイカム)は、国内唯一の暗号資産専門誌『月間暗号資産』を発行し、日本の金融資産のデジタル化促進に貢献する企業です。

他の暗号資産取引所とは異なり、暗号資産を取引所や機関投資家などの大口に貸出すことに特化した専門プラットフォームになります。

レンディング事業に特化しているため、暗号資産交換業者として登録する必要がありません。

また、機関投資家や上記取引所からの需要に合わせて暗号資産を流通させるビジネス形態なので、個人が支払う手数料を主な収入源とする取引所とは異なり、大きな負債を抱えるリスクもありません。

ただし、仮想通貨の冬の時代、明らかに流通量が小さくなっているため事業収益が減少していることでしょう。他の取引所と同じく開示される決算資料をつぶさに確認していく必要があります。

取扱銘柄数を除いた条件は他の取引所から郡を抜いており、暗号資産にガチホで長期投資をする方との相性抜群のサービスです。

セキュリティ体制については懸念が残ります。公式HPには最新の対策をしているとありますが、スキームが示されていないのは不安です。

唯一のデメリットは、暗号資産を送付しなければならない手間がかかること。取引所や販売所を運営しておらず、僕たちから借りた暗号資産を貸出すことに特化しています。

ですので、暗号資産の取引に慣れていない方や初心者さんはハードルが高いかもしれません。

この点については「ビットレンディングの登録と暗号資産を貸出す方法」に実際の登録から貸出までの手順を分かりやすく図解したので、ぜひ参考にしてくださいね。

一方で暗号資産の投資を長くされている方にとっては、ビットレンディングの年率に不満はないでしょう。

すでに6種類の暗号資産のいずれかを保有の方や長期で積み立てる際には、ぜひビットレンディングを活用してください。

ビットレンディングの解説記事を見る

GMOコインの貸暗号資産

GMOコイン公式サイトトップページ画像
運営会社GMOコイン
サービス名称GMOコイン 貸暗号資産
貸出年率(貸借率)最大3%(3ヶ月以上、21種類全て)
最低貸出期間21種類全て1ヶ月
最低貸出枚数(最低金額)0.1 BTC(385,900円)
貸出開始までの期間毎月15日(土日祝の場合は翌平日)
貸出自動更新可能
途中解約の可否可能(貸借料は支払われない、手数料は受取予定の貸借料の10%
対応通貨BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、FCR
詳細GMOコインの公式サイト

続いておすすめするのはGMOコインの貸暗号資産です。取扱銘柄数が国内NO.1で、ビットコインやイーサリアムのように普及すると予想されるアルトコインを多く取扱っています。

ビットレンディングと比べて最高年率は低いものの暗号資産の売買手数料が低く抑えられていることから、短期の売買をする人がそのまま貸暗号資産を利用している流れが多いようです。

暗号資産を貸出してから1ヶ月経過していないときの解約は注意してくださいね。貸借料が支払わない上に、受け取る予定だった貸借料10%の手数料が発生します。

また、最低貸出枚数が0.1 BTCからなのも、GMOコインのデメリットになっています。

一方で貸出し待ちが他の取引所と比べて少なくいことはポイント。また、各銘柄ごとに一定水準の枚数を送付するときの手数料が無料になることから、ビットレンディングに暗号資産を送付する際に利用することもできます。

GMOコインは売買と貸暗号資産のダブル運用とビットレンディングへの送付用としても活用することができておすすめです。

GMOコインの解説記事を見る

Coincheck貸暗号資産サービス

コインチェックの貸暗号資産サービスのトップページ画像
運営会社Coincheck(コインチェック)
サービス名称Coincheck貸暗号資産サービス
貸出年率(貸借率)最大5%(365日以上、18種類全て)
最低貸出期間14日間、18種類全て
最低貸出枚数(最低金額)1万円相当、18種類全て
貸出開始までの期間申込後の承認待ち
貸出自動更新可能
途中解約の可否不可
対応通貨BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、PLT、SAND、XYM
詳細コインチェックの公式サイト

コインチェックの解説記事を見る

暗合資産レンディングの比較と選び方でよくある質問

こちらでは貸暗号資産に関するよくある質問と回答をまとめています。

最も貸借料率(年率)が高い日本の取引所はどこですか?

2022年6月時点でビットレンディングです。ビットコインをはじめ貸暗号資産の年率は通常8%、低く銘柄でも6.5%です。
暗号資産の相場が暴落から底値を探る展開に入り、長期投資で買い始める人も増えることから、自社でコストを負担して年率を高くし、多くの新規顧客を獲得するために力を入れていると考えられます。

多くの取引所では貸出し待ちになる原因はなんですか?

取引所が大量の暗号資産を貸出せる取引先を確保ができていなかったり、システムを完成していないためです。または収益的にこの事業に力を入れないことも考えられます。
主に自社の信用取引に利用して自社で消化することができ、これにより収益性も悪く、結果的に還元率(貸借料)も低くなります。
一方で取引所を利用しない(需要が大きすぎて利用できない)機関投資家に直接販売するルートを確保していれば、個人の暗号資産を大量に借りることができます。
これを実現しているのが貸暗号資産を専門とするビットレンディングです。

国内取引所の暗号資産レンディングで年率8%以上を稼ぐ!

ここまで貸暗号資産をする取引所選びは7つの基準を比較して決めることを解説し、ビットレンディングが他取引所から優れたサービス内容であることが分かりました。

ただし、経営破綻などのリスクを考えるとビットレンディングにガチホしている暗号資産を一極集中させるのはリスクを抱えた状態になってしまいます。

そこで提案するのが、ビットレンディングへは貸暗号資産分の50%を上限にとどめ、その他をGMOコインやコインチェック、さらには他の取引所に投資割合を減らしながら分散させることです。

暗号資産に投資している資金の貸出分で考え、さらにその資金の上限を50%超にしなければ、極めて安全な運用方法であると考えます。

メタバースやDAOがニュースでも取り上げられうようになり、NFT市場は引き続き盛り上がりを見せています。Web3.0時代にはいれば価値交換の主役にビットコインをはじめとした暗号資産が躍り出ることは間違いないでしょう。

将来性の高い銘柄を長期保有し、その間にも貸暗号資産でインカムゲインを受け取りながら長期投資のパフォーマンスを高めていきましょう。

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プティ

デイトレーダー・投資家からブロガー・投資家へ転身 | 日本株から暗号資産(仮想通貨)とNFT投資へ資金をシフト中 | web3時代における暗号資産の運用方法を中心に情報発信しています。

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