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GMTトークンの特徴・将来性、買い方を解説 | ステップンで必要?

Move-to-earnプロジェクトの人気に火をつけたステップン(STEPN)、実生活で歩き、走ることで仮想通貨を稼げるアプリが注目されていますね。

実生活で仮想通貨GMTとGSTが稼げる面白さからユーザーが急増し、2022年1月のリリースから約1ヶ月で1日あたりのアプリ使用者数が2万人を超えました!

そして、ステップン内で使用される通貨がGMTとGSTです。

▶仮想通貨のGMTとGSTについて詳しくしりたい。ステップンが人気だから価格が上昇するかな?

▶この記事から分かること
・GMTはMove to earnの火付け役「ステップン」で使えるトークン
・ステップンをプレイしながらGMTを稼ぐ方法
・GMTはステップンでレアなスニーカーを購入・強化できる
・バーン・ステーキング・配布でGMTの価値向上が予想される
・有名企業とのコラボでステップンの成長とGMT価格上昇が見込める

GSTについては「GSTトークンの特徴・将来性」を参考にしてください。

なお、GMTは海外取引所にのみ上場しています。

GMTを購入するには海外取引所にビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を送金する必要があります。

国内取引所のコインチェックかビットフライヤーは、初心者でも使いやすくて手数料が無料です。

GMTトークンについて

ステップン公式サイトトップページ

GMTトークン(GMT Token)は、Web3.0アプリ「ステップン(STEPN)」のネイティブトークンです。

ステップンには2種類の仮想通貨が導入されており、GSTトークンは歩く・走るの報酬として、GMTトークンはステップンの運営に参加したい上級者向けに作られています。

GMTとGSTの違い

通貨名 Green Metaverse Token(グリーン・メタバース・トークン)
シンボル GMT
発行日 2021年3月31日
発行元 Tenset.io
時価総額(2022年4月) ¥255,620,390,600

GMTは「Green Metaverse Token」の頭文字をとった略称です。GMTはレベルが28以上になると報酬が選べたり、保有しているステップン(STEPN)の運営に参加することができます。

バイナンス・ローンチパッド(Binance Launchpad)に上場したことで、価格が急上昇!Move to earnブーム前に億り人達成もちらほら表れました。

そんなGMTの特徴・将来性や今後の価格推移について、分かりやすく説明していきますね。

GMTの特徴

GMTには3つの特徴があります。

▶GMTの3つの特徴
・スニーカーのレベルが30以上になると報酬を受け取れる
・レアなスニーカー獲得とステータス強化に使える
・ガバナンストークンとしてステップンの運営に参加できる

スニーカーのレベルが30以上になると報酬を受け取れる

GMTは、スニーカーのレベルが30以上になると稼ぐことができるトークンです。

レベル1から29の間だとGSTトークン(Green Satoshi Token)の受け取れますが、レベル30以上になるとGMTとGSTから選べるようになります。

ステップンでスニーカーのレベル上げるのに必要な費用と時間は次の通りです。

レベル 費用 時間(分)
0→1 2GST 120
1→2 3GST 180
2→3 4GST 240
3→4 5GST 300
4→5 6GST 360

スニーカーのレベルが上がるほど、必要となるGSTトークンの費用や時間が増えるため、自然とステップンをプレイする時間も増えていきます。

レベル4→5はGMTが獲得できるボーナス!この繰り返してレベル30に達するとGMTを選べるようになります。

例えば、スニーカーのレベルが0→1のときは1GSTと60のみですが、レベル4→5に上げるときは、6GSTと360分の待ち時間が必要です。

これがステップンの仕組み「Move to earn」そのものです。GSTとGMTは単に値上がりをもとめる投資家いがいに熱狂的なファンがついている仮想通貨でもあります。

レアなスニーカー獲得とステータス強化に使える

GMTを使って、ステップンのレアなスニーカを買ったり、スニーカーのステータスを強化できます。

スニーカーのステータスの強化ってわかりにくいと思うので、下の表をご覧ください。

レベル Efficiency LUck Comfort Resilience
Lv0→1 6.8→10.8 6.4 5.2 8.1
Lv1→2 10.8→14.8 6.4 5.2 8.1
Lv2→3 14.8→18.8 6.4 5.2 8.1
Lv3→4 18.8→22.8 6.4 5.2 8.1
Lv4→5 22.8 6.4 5.2 8.1→12.1

GMT効率よく稼ぐために、最初はEfficiencyを上げることに集中したのがポイントです。一定時間歩く・走ったときに早くGSTトークンの数が上昇します。

ステップン(STEPN)で稼ぐ方法にEfficiency(稼ぐ効率)とResilience(回復力)についてもまとめているので参考にしてください。

そしてステップン(STEPN)のスニーカーのレアリティ(品質)によって、レベルアップ時に付与されるポイントが変わります。

レアリティ(品質) ポイント
Common(コモン) 4
Uncommon(アンコモン) 6
Rare(レア) 8
Epic(エピック) 10
Legendary(レジェンド) 12

ステップン(STEPN)ユーザーは、レアなスニーカーの獲得やシューズのステータスを高めるために、さらにステップ(STEPN)をプレイする好循環が生まれています。

ガバナンストークンとしてステップンの運営に参加できる

ステップン(STEPN)のチームメンバー

ガバナンストークンのGMTを保有していると、ステップン(STEPN)のゲーム運営に参加できます。

▶ガバナンストークンとは
プロジェクトの方針に関する投票に参加できるトークン(仮想通貨)のこと。GMTはステップンのゲーム運営の投票券にもなります。

GMTはガバナンストークンであり、プロジェクトの運営に関するガバナンス投票への参加権が得られます。

GSTがもっぱらスニーカーの修理やレベルアップに使われるゲーム内の位置づけが強かったのに対して、大きな違いがありますね。

ゲーム運営の参加の一つが投票で、GMTトークンをステーキングした期間により、投票権の影響力が決まります。

ステップン(STEPN)の運営に参加することで、健康的に稼ぐMove to earnを盛り上げていけることから、単位ゲームプレイを楽しむ以上の価値があるでしょう。

なお、GMTは海外取引所で購入することができます。スニーカーのレベルアップに時間がかかるので、ぜひご利用になってください。

海外取引所でGMTを買う方法はこちら

GMTトークンの将来性と今後の価格予想

ここからはGMTトークンの将来性と今後の価格予想を4つの材料から考えてみましょう。

▶GMTトークンの価格に影響を与える5つの材料
バーンによる価格維持
ステーキングの実施と配布が行われるか
有名企業とコラボNFT開発
ステップン招待制によるバブル抑制

バーンによる価格維持

ステップン(STEPN)運営はGMTのバーン(破棄、焼却)を発表しました。

ステップン(STEPN)は2022年1Qだけで約33億円もの利益を上げています。その一部でGMTを買戻してバーンしました。

▶仮想通貨のバーンとは
仮想通貨の発行元が市場から買戻して、破棄・破壊・焼却することです。株式投資の自社株買い・償却と同じで、価格を支える材料になります。

ステップンプレイヤーがさらに増えれば、利益がでてGMTのバーンが行われるでしょうから、長期的にもGMT価格を支える材料になります。

ステーキングの実施と配布が行われるか

GMTトークンの価格上昇を考える上で、ステップン運営側によるステーキングと配布が行われるかが大切です。

▶仮想通貨のステーキングとは
仮想通貨を保有しているだけで報酬が得られる仕組みです。株式投資の配当と同じです。

ステーキングが行われればGMTホルダーはガチホ姿勢が強くなりますから、当然GMTトークンの価格は下がりにくくなります。

また、ステップン(STEPN)のロードマップによると、2022年10月以降にマラソンイベントの開催が予定されています。

このイベントは週次と月次で定期開催し、参加した報酬としてGMTトークンが配布される予定です。

バーンに続き、GMTトークンのステーキングと配布が価値上昇に働きます。

有名企業とコラボNFT開発

ステップンとアシックスのコラボNFT

バイナンスNFTマーケットプレイスで発売したアシックスとのコラボNFTのNFTコラボスニーカー

*19日以降に追記

ステップン招待制によるバブル抑制

歴史ある株式や外国為替市場で学べる通り、バブル崩壊後に価格が戻るのは何十年とかかるでしょう。

ステップン運営元の判断は正しかったと考えています。嬉しい悲鳴のようで、当初予定していたユーザー数よりはるかに多くのプレイヤーが集まったとのこと。

招待制にすることで投機目的ユーザーを減らし、スニーカー価格が高騰するのを防いでいます。

ステップン運営元が需給バランスを調整していることも、長期的にGMTトークンの価値を向上させます。

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