FTX Japan公式サイトからアナウンスされている通り、2022年11月10日より同社は行政処分を受けております。
本件に関しまして、業務改善の進捗状況を随時更新してまいります。
出金ができずにご不安な方も多いと思います。僕もその一人です。
いまは静観し、FTX Japanからのご連絡を待ち、適切な対応を心がけてまいりましょう。
>> 行政処分に関するお詫びとお知らせ(FTX Japan公式サイト)

以下、行政処分を受ける前におけるFTX Japanのサービスのご紹介です。2022年11月11日現在、ご利用いただけないことをご了承ください。
「自動積立(スプレッド無し)× 年利8%ステーキング」のFTX Japanの特徴とサービス、メリットとデメリット、手数料と評判・口コミ、他取引所と比較して分かる強み、FTX Japanがおすすめの人まで徹底解説します。

「国内取引所の積立投資はスプレッド手数料があるから利用するか悩む。」
「保有する暗号資産をレンディングしたいのに貸し出しできない。」
「取引所の板が薄くて、ビットコインを10万単位でしか注文できない。」
FTX Japanの世界標準のサービスを知ることでこれらの悩みが解決し、具体的な長期運用法と短期トレードに最適な理由まで分かります。
大切な4つのポイント
- グローバル版FTXを母体とするFTX Japanでは世界標準の取引サービスを利用できる
- 長期投資の運用成績を国内取引所のサービスよりも3%以上高める方法が分かる
- グローバル版FTXの板取引で潤沢な流動性を確保したトレードサービスが分かる
- FTXトークン(独自通貨)のユーティリティなど国内取引所にはない強みがある
日本の大手取引所と一線を画するFTX Japanの全体像が分かるように概要から丁寧に解説していきます。
あなたにピッタリの取引所であるかを判断するために、ぜひご参考ください。
- FTX Japanとは:グローバル版FTXのサービスを提供
- FTX Japan 3つの特徴
- FTX Japanで買える暗号資産(現物)の種類
- FTX Japan サービスの種類
- FTX Japan 手数料の一覧
- FTX Japan 10のメリット
- FTX Japan 2つのデメリット
- FTX Japanの注意点
- FTX Japanの評判と口コミ
- FTX Japanにしかないサービス
- FTX Japanのキャンペーン・ボーナス
- FTX Japanの口座開設・アカウント登録の方法
- FTX Japanはこんな人におすすめ:既に資産運用している人
- FTX Japanに向いていない人:初心者全般
- FTX Japanに関するよくある質問(FAQ)
- FTX Japanは長期投資と短期トレードで国内No.1を目指す
FTX Japanとは:グローバル版FTXのサービスを提供

会社名 | FTX Japan株式会社 |
登録番号 | 関東財務局長 第000002号 |
設立年月 | 2014年11月25日 |
暗号資産の種類(現物) | 18種類(BTC、ETH、LTC、XRP、BAT、DOT、BCH、ENJ、OMG、XLM、XEM、QTUM、IOST、XTZ、SOL、FTT、DOGE、AVAX) |
提供サービス | 現物取引(取引所)、現物取引(販売所)、パーペチュアル取引(無期限先物)、クオンツゾーン、外国為替取引(ドル円)、複数サブアカウントでの管理、クロスマージン、FTTのユーティリティ、日本円の即時入出金&手数料無料、ステーキング |
詳細 | FTX Japan 公式サイト |
FTX Japanは世界最大級の取引所であるFTXグローバルの日本法人です。
国内取引所のLiquid(リキッド)およびQUIONE(コイン)の統合により会社名をFTX Japanに変更し、2022年6月から本格的にサービスを開始しました。
暗号資産(仮想通貨)を売買する手数料が格安で、長期投資を手軽にする自動積立サービスを設定できるなど、個人が投資パフォーマンスを高めやすい環境を用意しています。
グローバル版FTXの取引サービスを日本でそのまま使えることもあり、暗合資産の運用に慣れた方から期待を寄せる声が続々と聞かれます。
なかでも、年利8%のステーキングとスプレッド(手数料)無しの自動積立との併用は、国内の大手取引所でも実現できない秀でだサービスです。
また1円から暗号資産を購入できることから、少ない元手で将来に備えた資産運用をスタートしたい個人投資家にもおすすめの取引所です。
FTX Japan 3つの特徴
FTX Japanの設立は黒船来航とも例えられ、業界に革新を起こす期待が高まっています。
- 世界標準の取引サービスを利用できる
- web3時代に暗号資産業界を牽引する取引所
- 金融庁が認可したグローバル版の国内取引所
3つの特徴を順番に解説します。
特徴①:世界標準の取引サービスを利用できる
FTX Japanはグローバル版FTXの日本法人のため、運営母体が世界の顧客に提供する優れた取引サービスを利用できます。
「トレーダーが作った、みんなのための暗号資産取引所」をスローガンに、ユーザー目線を徹底した利便性の高いサービスばかりです。
「簡単に設定できる自動積立」と「年利8%のステーキング」は日本に多いガチホ投資家の方へ真っ先におすすめしています。
その他、FTXグローバルと板取引を共有できる潤沢な流動性は、格安な手数料としてあなたの投資パフォーマンスを高くします。
後ほどFTX Japanのサービスの種類やメリットでご紹介するので、ぜひご期待ください。
特徴②:web3時代に暗号資産業界を牽引する取引所
FTX Japanの母体となるFTXグローバルは、CoinMarketcapの総合ランキング※で3位をキープし、バイナンスやコインベースと競っています。
Coinmarketcap(コインマーケットキャップ)とは:世界中で発行されている暗号資産やトークンの価格・取引量・価格推移・最新ニュース、ならびに世界中の取引所の取扱銘柄や売買代金、最新動向を確認できる総合サイトです。
暗合資産が冬の時代を迎えた2022年、バイナンスとともに経営破綻寸前のweb3企業を支援しており、業界全体を下支えする存在となっています。
もちろん将来性の高いweb3企業を見極めており、融資先として暗号資産の貸し付けを手掛けるブロックファイや、買収先として個人投資家向け取引プラットフォーム運営企業などが上げられます。
景気後退期に成長投資をした企業が次の時代で成功を収めることは金融市場の歴史が証明済みです。
バイナンスとともにFTXグローバルがweb3時代の牽引役となり、その恩恵をダイレクトに受けるFTX Japanが日本でシェアを広げるのが必然ではないでしょうか。
特徴③:金融庁が認可したグローバル版の国内取引所
やはり金融庁から認可された暗号資産取引所であることに大きな安心感が得られます。
信託保全(日本円)と分別管理の実施および堅牢なセキュリティ体制の元での運営を義務付けられることから、高い安全性が担保されます。
海外取引所の利用は完全に自己責任で、資金が引き出せないなどの万が一に事態には個人で対処しなければいけません。
その反面、国内取引所であれば顧客資産の保護のもとで安全に資産運用ができます。
また、公式サイトおよび現ユーザーの最新情報が充実しているので、個人で対処できない問題はないと言って良いでしょう。
FTX Japanで買える暗号資産(現物)の種類
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、そして日本人にファンが多いリップル(XRP)はどの取引所でも売買できます。
あなたの好きなアルトコインの現物をFTX Japanで投資できるかがポイントです。
18種類の暗号資産(現物)
BTC、ETH、LTC、XRP、BAT、DOT、BCH、ENJ、OMG、XLM、XEM、QTUM、IOST、XTZ、SOL、FTT、DOGE、AVAX
これら18種類の暗号資産を日本円(JPY)の他、米国ドル(USD)でも買うことができます。
アルトコインのソラナ(SOL)、FTTトークン、ドージコイン(DOGE)、アバランチ(AVAX)を取引所方式※で買えるメリットがあります。※5%近くになるスプレッド手数料が不要
FTX Japan サービスの種類
ここからは個人が利用できるFTX Japan 10種類のサービスをご紹介します。
- 現物取引(取引所)
- 現物取引(販売所)
- パーペチュアル取引(無期限先物)
- クオンツゾーン
- 外国為替取引(ドル円)
- 複数のサブアカウントで管理する
- クロスマージン:アルトコインを証拠金として使う
- FTT(FTXトークン)によるユーティリティ
- 日本円の即時入出金&手数料無料
- ステーキング(FTX Earn)
1つずつ概要を解説します。
①現物取引(取引所)
まずは取引所方式における暗合資産(仮想通貨)の現物取引です。
FTXグローバルと板取引を共有しているので、1億円分を超えるビットコインの注文も速やかに約定させることができます。
取引所方式では14種類の暗合資産を売買することができます。
BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、BAT、DOT、ENJ、OMG、SOL、FTT、DOGE、AVAX、MKR
手数料は次の通りです。
メイカー:0.020%、テイカー:0.070% ※全ての暗号資産で共通
なお、続いて紹介する販売所方式との違い「暗号資産取引所の取引所方式と販売所方式の違い」をご参考ください。
②現物取引(販売所)
続いては販売所方式における暗合資産(仮想通貨)の現物取引です。
販売所方式では18種類の暗合資産を売買することができます。
BTC、ETH、LTC、XRP、BAT、DOT、SOL、BCH、FTT、ENJ、OMG、DOGE、XLM、XEM、QTUM、IOST、XTZ、AVAX
スプレッド(手数料)は変動性です。一般的に3%~5%がレンジでスプレッドコストがかかります。
取引所方式と比べて、高い手数料を支払うことになるため、特別な理由がない限り取引所方式での売買をおすすめします。
ただし販売所にはメリットもあるので、詳しくは「販売所のスプレッドとは」をご参考ください。
③パーペチュアル取引(無期限先物)
パーペチュアル取引とはデリバティブ取引の一種で、現物・先物・CFDの特徴を併せ持っています。
パーペチュアル※には限月がなく、ポジションを持った暗号資産を無期限で保有することができます。※日本語で永遠・永久の意味
本取引では合計で23種類の暗合資産を売買できます。
BTC(ビットコイン)、ETH、LTC、XRP、BAT、DOT、SOL、BCH、FTT、ENJ、OMG、DOGE、XLM、XEM、QTUM、IOST、XTZ、AVAX
現物でも取引できた上記18種類に「XLM、XEM、QTUM、IOST、XTZ」の5種類を追加
また、最大2倍のレバレッジをかけることができ、従来のレバレッジ取引よりも取引手数料が安い特徴があります。
もちろん、現物取引と同じくFTXグローバルと取引板を共有しているので、狭いスプレッドで速やかに約定できます。※BTC50枚(1億5千万円相当)など速やかに約定できる
④クオンツゾーン(自動売買)
クオンツゾーンはプログラミングの知識が一切なくても自動売買ができるサービスです。
何を実行するかの「アクション」と、アクションの引き金となる「トリガー」の条件を決めるだけで、ルール通りの取引を自動で行ってくれます。※Bot(ボット)とも言われます
クオンツゾーンの使用方法:FTX Japanの公式YouTube
クオンツゾーンのルールは4つの手順のみで作成できます。
- ルールの名前を決める
- トリガーを設定する
- アクションを設定する
- ルールを保存する
詳細は「ビットコインを自動積立するやり方と設定方法」をご参考ください。積立投資以外の取引にも応用できるやり方です。
⑤FX(取引所と販売所)
暗号資産(仮想通貨)取引所としては珍しく、FTX Japanでは外国為替取引もできます。
証拠金にレバレッジをかけるFX(外国為替証拠金取引)ではなく現物の法定通貨の売買です。
2022年10月現在、米ドル(USD)のみの取り扱いですが、売買代金の大きいユーロ(EUR)やポンド(GBP)も追加するのではないでしょうか。
取引所と販売所で売買できるため、スプレッドの狭い取引所方式を優先すると良いですね。
また米ドルの出金に対応していないので、出金する際には日本円または暗号資産に換金する必要があります。
⑥複数のサブアカウントで管理できる
暗号資産を複数の手法で運用する方ほど、複数のサブアカウントで管理できるメリットが大きくなります。
一般的にアカウント登録をしたら、1つのマイページにアクセスできるようになり、そのなかで全ての取引を管理します。
一方でFTX Japanではサブアカウントを複数作ることができ、Bot(ボット)専用や短期トレード専用に使うなど、各取引をわけて記録を残すことができます。
これにより、長期運用の成績とその他の手法の取引履歴を1つのアカウントで分けて管理でき、投資手法の検証を簡単かつ正確に行えるようになります。
新たな口座を開く必要がなく、簡単に削除もできるサブアカウントにより資産運用の利便性が飛躍しています。
ちなみに、サブアカウントでのBot運用を禁止する海外取引所んも多く、FTX Japanには制限が無い点も強みとなっています。
なお「FTX Japanでサブアカウントを作る方法」をまとめたのでご参考ください。
⑦アルトコインを証拠金として使える(クロスマージン)
パーペチュアル取引で必要となる証拠金として、法定通貨(日本円と米ドル)とともに、ビットコインやイーサリアムなどのアルトコインを使うことができます。
各通貨の種類と証拠金として充てられる割合(掛け目)は次の通りです。
法定通貨 | 掛け目 |
---|---|
USD | 100% |
JPY | 100% |
暗号資産 | 掛け目 |
---|---|
BTC | 50% |
ETH | 50% |
BCH | 50% |
XRP | 50% |
FTT | 50% |
SOL | 50% |
LTC | 50% |
DOGE | 50% |
DOT | 50% |
OMG | 50% |
AVAX | 50% |
仮に日本円50万円、米ドル100万円分、ビットコイン30万円分、イーサリアム20万円分を保有するとき、ビットコインとイーサリアムのみ半額分が証拠金として使えるので、175万円分を証拠金に充てられることになります。
なお、サブアカウントを利用すると証拠金を分別管理できます。FTX Japanのサブアカウントはそれぞれウォレットを持つため、各アカウントでの資金管理が可能です。
⑧FTT(FTXトークン)によるユーティリティ
FTXの独自トークンであるFTTをロックすることで、3つのメリットを受けることができます。
- 紹介者報酬(リファラルリベート)のアップグレード
- メイカー(取引所手数料)の割引
- ERC-20トークンの出庫手数料が無料
各報酬や割引率は次の通りです。
ランク | FTTロック数量 | リファラルリベート | メイカー手数料 | ERC20出庫手数料無料(回数/1日あたり) |
0 | 0 | 25% | -- | 0 |
1 | 25 | 28% | 0.0000% | 1 |
2 | 150 | 30% | -0.0005% | 3 |
3 | 1000 | 32% | -0.0010% | 10 |
4 | 10,000 | 34% | -0.0015% | 30 |
5 | 50,000 | 36% | -0.0020% | 100 |
6 | 250,000 | 38% | -0.0025% | 300 |
7 | 1,000,000 | 40% | -0.0030% | 1000 |
FTTのステーキングと同様にFTTを受け取る代わりに、その他の報酬に置き換わったサービスです。
⑨日本円の即時入出金&手数料無料
一般的に国内の大手取引所は、日本円の入金手数料は無料ですが出金手数料について1回あたり数百円が課せられます。
当サイトがオススメするビットフライヤーは最大770円、コインチェックでも407円を支払わなければいけません。
運用口座とは別に資金管理をする方にとって節約メリットの大きなサービスです。
⑩ステーキング(FTX Earn)
FTX Earnはグローバル版FTXが提供する世界標準ステーキングサービスです。
>> 詳細は「【最大年利8%】FTX Earnのやり方」で全解説
最大年利が8%、ビットコインをはじめ暗合資産をFTX Japanで保有するだけで不労所得を受け取れます。
国内大手のコインチェクとビットフライヤーがステーキングを提供していません。
また、GMOコインが3種類の暗号資産でステーキングできるものの、最高利回りがシンボル(XYM)4.5%に留まっています。
FTX Japanならイーサリアムなどアルトコインを含め14種類の暗号資産に年利回り5%~8%でステーキングが可能です。
100万ドル相当分までは年率8%となるため、BitLending(ビットレンディング)の貸暗号資産と肩を並べる利回りとなっています。

FTX Japanではスプレッド手数料を取られない自動積立とステーキングを連動できます。
詳細は「FTX Japanで年利8%ステーキングと自動積立を併用する投資法」をご覧ください。
PoWのビットコインならレンディングでは?
そもそもステーキングはコンセンサス・アルゴリズムにPoSを採用する暗号資産(仮想通貨)が対象になるため、本来ビットコインにステーキングはないはずです。ただし、ステーキングは「いつでも解約できる自由度の高い貸出サービス」、レンディングは「一定期間ロックされる貸出サービス」と使い分けているメディアが多く見受けられます。
暗号資産は発展途上のため、用語の一時的な定義と実際に広く使われる言葉を使い分けていくのが良さそうです。
FTX Japan 手数料の一覧
各種手数料について主要なものを一覧表にしました。
種類 | 内容 |
---|---|
取引所手数料 | メイカー:0.020%、テイカー:0.070% ※全ての暗号資産で共通 |
販売所手数料 | スプレッド有り(変動制)※手数料と同様 |
日本円の入金手数料 | 無料(銀行からの振込手数料はお客様負担) |
日本円の送金手数料 | 無料 |
暗号資産の入庫手数料 | 無料 |
暗号資産の出庫手数料 | 0.01BTC以上:無料、および以下※の場合を除き無料 ※ETH、ERC20トークン、少額BTCの出庫はネットワーク手数料等に基づき算出。 |
日本円の入出金手数料が極めて安いため、運用とは別口座で細かく資金管理をしたい方には大きなメリットです。
また、アルトコインの出庫手数料がほとんど無料なので、他取引所へ投資資金を割り当てることを気兼ねなくできます。
さらには取引所手数料が暗合資産の種類によらず一律で分かりやすくコスト管理を容易にします。
FTX Japan 10のメリット
ここからはFTX Japanを利用する10のメリットをご紹介します。
- 高い流動性|FTXグローバルとの取引板共有
- 国内初のパーペチュアル取引を利用できる
- サブアカウントで資金と取引を別管理できる
- クロスマージンでアルトコインが証拠金になる
- FTT(FTXトークン)のロックで報酬がもらえる
- 日本円を手数料無料で即時入出金できる
- 顧客資産の信託保全と分別管理
- 堅牢なセキュリティ体制
- 暗合資産の新規追加が早い
上記「FTX Japan サービスの種類」の通り他社にはない独自性の強いサービスのため、それらを利用するだけで大きなメリットを受けられる格好です。
メリット①:高い流動性|FTXグローバルとの取引板共有
FTX Japanは世界最大級のグローバル版FTXと取引板を共有して常に流動性を提供しています。
暗合資産の冬(仮想通貨冬の時代)と言われるほど売買高が減少する中、22年10月においても650億円/日ほどの取引量を保っています。
国内取引所を利用していて、アルトコインを希望する価格で売買できずにストレスを感じることはないでしょうか。
またはビットコインやイーサリアムであっても、0.1BTC(約30万円)の注文が一発で約定しないことさえあります。
FTX Japanであれば、潤沢な流動性によって不利益な価格で約定されることを防ぐことができます。
メリット②:国内初のパーペチュアル取引を利用できる
上記「パーペチュアル取引(無期限先物)」の通り、国内初のサービスを利用できます。
先物とは異なり限月がないため、ポジションを取った暗号資産を無期限で保有できます。
パーペチュアル取引の対象銘柄は23種類あり、全てに最大2倍のレバレッジを掛けた取引が可能です。
パーペチュアル取引の対象銘柄23種類
BTC(ビットコイン)、ETH、LTC、XRP、BAT、DOT、SOL、BCH、FTT、ENJ、OMG、DOGE、XLM、XEM、QTUM、IOST、XTZ、AVAX、XLM、XEM、QTUM、IOST、XTZ
現物取引と同じくグローバル版FTXと取引板を共有しているので、最狭スプレッドで大きな数量を約定させることができます。
メリット③:サブアカウントで資金と取引を別管理できる
3つ目のメリットは、サブアカウントで資金と取引を別管理できることです。
メインアカウントの他に複数のサブアカウントをWeb上から数クリックで作成することができます。
投資やトレード手法に応じてサブアカウントを使い分けることにより、各手法の有効性を損益計算から分析することが可能です。
国内取引所ではメインアカウントで全ての取引を管理するのが一般的です。投資パフォーマンスを高めるためにはご自身の手法の検証が必要になります。
資金管理および手法検証の利便性の高さを優先する方はFTX Japanが利便性が高くておすすめです。
メリット④:クロスマージンでアルトコインが証拠金になる
4つ目のメリットは、クロスマージンでアルトコインを証拠金にできることです。
クロスマージンとは顧客の口座に入っている資金(法定通貨と暗号資産)の全てを証拠金として取引する方法です。
上記「アルトコインを証拠金として使える(クロスマージン)」の一覧表の通り、法定通貨(米ドルと日本円)は100%、暗合資産は50%を証拠金として充てられます。
多くの取引所では口座ごとにレバレッジ取引の証拠金計算をするため、強制ロスカットに対応するために日本円を追加入金する対応に迫られます。
一方でFTX Japanであれば口座全体の資金で計算するため、緊急時の作業コストを減らすことができます。
メリット⑤:FTT(FTXトークン)のロックで報酬がもらえる
FTX Japanならではのメリットが、FTT(FTXトークン)のロックで報酬がもらえることです。
FTTとはFTXグローバルが発行したオリジナルトークンで、FTTホルダーに様々なユーティリティが得られます。
詳細は上記「FTT(FTXトークン)によるユーティリティ」をご覧ください。
メリット⑥:日本円を手数料無料で即時入出金できる
6つ目のメリットは、日本円を手数料無料で即時入出金できることです。
一般的に国内の大手取引所は、日本円の入金手数料は無料ですが出金手数料について1回あたり数百円が課せられます。
当サイトがオススメするビットフライヤーは最大770円、コインチェックでも407円を支払わなければいけません。
FTX Japanは取引面のみならず、各種手続き面においても独自色あるサービスで大きなメリットを与えてくれます。
メリット⑦:顧客資産の信託保全と分別管理
FTX Japanは顧客資産の保全と保管・管理を同社の経営資金とは完全に分けて行っています。
- 法定通貨を信託口座で分別管理・信託保全
- 暗号資産をコールドウォレットで分別管理
2020年5月1日に施行された「資金決済に関する法律」と「金融商品取引法」の改正に伴い、顧客の資産(日本円と暗号資産)がより安全に保管・管理される運びとなりました。
法定通貨を信託口座で分別管理・信託保全
顧客がFTX Japanに入金した日本円は同社が契約する信託口座に移されて安全に保管・管理されています。
かりにFTX Japanが破綻したとしても、あなたの日本円は保全されていますし、万が一同社の契約先が破綻した場合でも、信託法とよばれる法律によって同銀行からも切り離して取扱われて保全されるので安心してください。
コールドウォレットによる暗合資産の分別管理
FTX Japanは顧客資産専用のコールドウォレットで暗号資産を保管しています。
コールドウォレットとは:高いレベルのセキュリティで暗号資産を保管する方法。ウォレットはインターネットから切り離されており、セキュリティの虚弱性からハンキングされるリスクが限りなくゼロになります。
あなたがビットコインやアルトコインを預けておいても、FTX Japanのウォレットとは完全に切り離されて保管されます。
なお暗号資産には、銀行が破綻したら1,000万円まで保護されるような法律がありません。
リスク対策については「暗合資産のハッキング対策について」をお役立てください。万が一の事態に備えて、安心して資産運用できる環境を整えていきましょう。
なお、運営母体となるFTXには約2億ドル(300億円相当)の基金が準備されており、ハッキング被害などにあった際に基金から補填される仕組みとなっています。
メリット⑧:堅牢なセキュリティ体制
FTX Japanの世界最高水準のセキュリティ対策はシステムと運用の大きく2つに分けられます。
システム
ネットワーク、ログイン、暗号資産管理、インフラ、プログラム
運用
本人確認、ウイルス・ハッキング対策、資産の分別管理
上記はセキュリティ対策の大枠部分のみをリスト化しています。
日本の金融庁の審査は大変厳しく、暗号資産交換業者として登録された時点で堅牢なセキュリティ対策が担保されています。
会社名 | FTX Japan株式会社 |
登録番号 | 暗号資産交換業 関東財務局長 第00002号 |
技術的な理解は大変難しいため、金融庁の認定を絶対基準とすることで一定水準の安心・安全を確保できます。

FTX Japanは関東財務局長からのお墨付き。同局は金融庁からの委任を受けて、暗号資産交換業者等の検査・監督も行っています。
なお、運営母体となるFTXグローバルは過去に一度もハッキングの被害を受けたことがありません。
また、FTX Japanに統合したLiquid(リキッド)がハッキング被害にあった際、約132億円を融資したことからも資本の厚みが分かります。
メリット⑨:暗合資産の新規追加が早い
FTX Japanが取り扱う暗号資産(仮想通貨)は18種類と国内トップクラスであることに加え、新規銘柄の追加が早いです。
2022年3月に誕生して以降、ビットコインやイーサリアムなど主要銘柄を取り揃え、魅力的なアルトコインが次々に追加されました。
現物取引できる18種類の暗号資産
BTC、ETH、LTC、XRP、BAT、DOT、SOL、BCH、FTT、ENJ、OMG、DOGE、XLM、XEM、QTUM、IOST、XTZ、AVAX
パーペチュアル取引では「XLM、XEM、QTUM、IOST、XTZ」の5種類が追加されるので、通常の投資やトレードに申し分ないでしょう。
大手取引所のビットフライヤーが17種類、コインチェックも17種類なので、FTX Japanが若干リードしています。
注目のポイントはスピード感です。FTX Japanは誕生して間もないにも関わらず、すでに国内トップクラスに位置しています。
FTXグローバルで取り扱われる豊富な暗号資産から日本の規制にかからない優れた銘柄を選別するのみなので、アルトコインの選択肢の広がりに大きな期待が持てます。
メリット⑩:年率8%のFTX Earn(ステーキング)
最後にご紹介するのは、年率8%のステーキング「FTX Earn」です。
保有する暗号資産を貸し出すだけで年率8%もの貸借料を受け取ることができます。
最大のメリットは、メインアカウントでクリックしてステーキングの設定が完了すること。
国内取引所におけるレンディングでは、業者が募集を開始してから応募をし、先着枠に入れた人のみが貸し出しできます。
理由は日本の小さなネットワークにしか貸し出しができないため、大口の募集をしてさばき切れないリスクを取引所が抱えないためです。
一方でFTX Japanはグローバル版FTXの国際ネットワークを活かしてFTX Earnを提供しています。
>> 【最大年利8%】FTX Earnのやり方・始め方|仕組みやデメリットも全解説
あなたが貸し出した暗合資産の借り手がいなくて困る事態がないのです。
ビットコインやイーサリアムをはじめ100万ドル相当分までは年率8%となるので、長期投資のパフォーマンスを高めていけます。
なお、FTX Japanではスプレッド手数料を取られない自動積立とステーキングを連動できます。
詳細は「FTX Japanで年利8%ステーキングと自動積立を併用する投資法」をご覧ください。
ビットコインなら1日約300円の自動積立かつ年利8%の自動貸出を行えます。

バイナンスとコインベースと競うFTXグローバル。本家で培った金融システムと暗号資産の取引ノウハウを日本版にカスタママイズするだけで済むところが最大の強みです。
FTX Japan 2つのデメリット
グローバルで通用するシステムを提供するFTX Japanですが、メリットばかりではありません。
- スマホアプリが使いにくい
- サポート体制が充実していない
順番に解説します。
デメリット①:スマホアプリが使いにくい
1つ目のデメリットは、FTX Japanのスマホアプリが純国産の取引所と比較して使いにくいことです。
むしろ、コインチェックを筆頭に純国産スマホアプリが使いやす過ぎるためにデメリットとして紹介しています。
日本語訳に若干違和感を覚えることもあるので、もしかすると初心者の方は操作に迷うかもしれません。
暗合資産の取引に慣れている人は全く問題ないですが、FTX Japanで初めて暗合資産を売買する方は操作につまづくかもしれないことを留意してください。
デメリット②:サポート体制が充実していない
続くデメリットは、サポート体制が充実していないことです。
こちらも、純国産の取引所のサポート体制が過保護と言えるくらいなため、強いてデメリットにしました。
国内取引所では電話・メール・チャット・LINEで365日サポート体制が標準的です。
海外取引所においても日本人専属スタッフが24時間体制でメール対応していることからも、リスクや不安に対して日本人ユーザーからの質問が多いことを推察できます。
FTX Japanにある「FAQページ」は情報が充実しているので、基本的な質問は全て解決できるので、SNSやWebサイトで検索できる方には問題ありません。

日本のサポートサービスが充実し過ぎているため、相対的にFTX Japanのホスピタリティが低く見えるかなっといった格好です。
FTX Japanの注意点
22年10月時点における注意点です。
クロス円取引※のスプレッドの広がりを毎回確認してください。FTX Japanは設立されたばかりで、日本円を決済通貨にして売買するユーザー(主に日本人)はまだ少ないです。※BTC/JPYなど、暗号資産を日本円で売買する取引
ただし、FTXグローバルの一員となったLiquiid(リキッド)と統合して暗合資産の売買を共有するため、まもなく円建ての暗合資産の流動性が大幅に高まります。
Liquidは8月31日にレバレッジ取引を、9月29日に現物取引を終了し、10月7日に日本円の出金と暗号資産の出庫サービス終了をもって、同社は完全にサービスを終了しました。
円建てで暗合資産を売買される際、しばらくはスプレッドに合わせて出来高の変化もみながら取引をしていくようにしましょう。
FTX Japanの評判と口コミ
FTX Japanは2022年3月に誕生したばかりのため、まだユーザーの評判と口コミに乏しいです。
ツイッター等から数値を示した客観性のある評判と口コミを収集してまとめていく予定です。
口座開設や日本円の入出金などの手続き面における利便性の評価。
販売所のスプレッドの広さや取引所における注文の約定率の高さなどの取引面における評価。
FTX Japanの評判と口コミをサービスごとに分類してご紹介していきます。
FTX Japanにしかないサービス
他の大手取引所にはないFTX Japanならではのサービスを、上記「FTX Japan サービスの種類」からピックアップしました。
- パーペチュアル取引(無期限先物)
- クオンツゾーン
- 外国為替取引(ドル円)
- 複数のサブアカウントで管理する
- クロスマージン:アルトコインを証拠金として使う
- FTT(FTXトークン)によるユーティリティ
- 日本円の即時入出金&手数料無料
FTX Japanはグローバル版FTXのシステムをフル活用して他の大手取引所との明確な差別化に成功しています。
先物取引では限月によって泣く泣くロスカットすることもありますが、パーペチュアル取引なら想定が崩れ無い限り永久にポジションを保有できます。
クオンツゾーンはアルゴリズムが全くわからい初心者の方でも、テンプレートに従って何時何分にどの暗号資産をいくら分買うかまで簡単に設定できうようになりました。
暗号資産(仮想通貨)取引所には珍しく外国為替取引が可能で、現物の米ドルを購入できることから他の取引所を介する手間を省けます。
また、複数のサブアカウント管理とクロスマージンによって、FTX Japanで暗合資産の運用をする利便性が高まるとともに、FTTのユーティリティで投資パフォーマンスを高めることも可能です。
さらに、大手取引所が日本円の出金に数百円の手数料を課すのが通常なのに対し、即時対応かつ手数料を完全無料にしています。
FTX Japanはグローバル版FTXの強みを最大限に活かし、純国産の他業者の追従を許さない取引サービスを追加してくれるでしょう。
FTX Japanのキャンペーン・ボーナス
メジャーリーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手のサイン入りユニフォームがプレゼントされるキャンペーンを締め切りを設けずに開催しています。
ご興味ある方はFTX Japan公式サイトより、メールアドレスを登録して最新情報を受け取ってください。
FTX Japanの口座開設・アカウント登録の方法
FTX Japanでの口座開設は4ステップで完了します。
- アカウントの登録
- 本人確認手続きの開始
- 投資に関する詳細情報を入力
- 本人確認と写真の撮影
以下のYouTubeで丁寧に説明されているので、口座開設の際にお役立てください。
FTX Japanはこんな人におすすめ:既に資産運用している人
FTX Japanは既に暗合資産の運用をしている方全てにおすすめしています。
特に年率8%のFTX Earnとクオンツゾーンの自動積立の掛け合わせは、長期投資家に欠かせないサービスになるでしょう。
参考記事:FTX Japanで年利8%ステーキングと自動積立を併用する投資法
ビットコインなら0.0001BTC(約300円、テイカー0.070%)で自動積立でき、年利8%の貸借料を受け取れるステーキングにそのまま充てられます。
クオンツゾーンでBot(自動売買)を組めますし、投資手法に応じてサブアカウントを作成して資金管理ができます。
はたまた、パーペチュアル取引や潤沢な流動性を確保する板取引で、アルトコインであっても速やかに約定させることができます。
概要は「FTX Japanにしかないサービス」をご覧いただき、他の取引所で不足していた取引サービスをFTX Japanで補充してください。
FTX Japanに向いていない人:初心者全般
FTX Japanは初めて暗合資産(仮想通貨)に投資する人には向いていないと言えます。
理由は他の大手取引所が初心者の方が絶対に迷わないくらいにサポートしてくれるためです。
コインチェックを筆頭に、スマホアプリは誰もが直感的に操作できるユーザビリティに仕上がっています。
またビットフライヤーではビットコインのみを取引できる簡単取引所を作るなど、初心者の方が迷わないサービスを徹底しています。
各取引サービスの問い合わせ対応はもちろん、口座開設や入出金などの手続きに関するサポートも簡潔です。
日本語情報も充実しており、各社公式サイトやSNS、はたまた現ユーザーの生の声をツイッター等から簡単に入手することができます。
初めて暗合資産に投資する方でもお手軽に取引所の情報が入り、手厚いサポートも受けられることから不安になる余地がありません。
上記「FTX Japan 2つのデメリット」でお伝えした通り、FTX Japanは初心者には強くおすすめできません。
ただし、暗号資産の運用に慣れたら収益率を高める段階に入りますので、その際はFTX Japanをご活用ください。
グローバル版FTXで提供されている世界標準の投資サービスで投資パフォーマンスを高めていきましょう。
FTX Japanに関するよくある質問(FAQ)
ここからはFTX Japanに関するよくある質問(FAQ)と回答をまとめます。
FTX JapanでステーブルコインのUSDCとUSDTをレンディングできますか?
2022年10月10日現在、FTX Japanでステーブルコインの「USDC」と「USDT」のレンディングはできません。
日本の法律により、海外で発行されたステーブルコインを暗号資産交換業者が取扱うことを禁止されています。
一方で、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は、ステーブルコイン部会を設置するなど、関係当局の動きは活発です。
2023年1月までには政令や内閣府令が明らかになると予測されており、業界団体の金融当局に対する働きかけの結果が示される予定です。
FTXグローバルで口座開設して取引サービスを利用できますか?
日本居住者の方はFTXグローバルで口座開設することができません。
トラベルルールが22年10月から施行されたことからも、暗合資産の規制は厳しくなり、株式やFXのようにグローバルに健全な取引体制を敷いていく段階に入ったと言えるでしょう。
世界最大の取引所バイナンスが日本法人を設立する観測ニュースが流れたことからも、グローバル展開していた海外取引所は各国の金融ライセンスを取得してビジネス展開する流れにあります。
FTX Japanは長期投資と短期トレードで国内No.1を目指す
ここまでFTX Japanの概要に始まり、3つの特徴、10種類のサービス、10のメリットと2つのデメリットを解説してきました。
冒頭の3つの大切なポイントと記事の内容をふまえて、FTX Japanとは?を5つにまとめます。
この記事のまとめ
- FTX Japanはグローバル版FTXの日本法人で世界標準の取引サービスを提供する
- FTX JapanはFTXグローバルと取引を共有することで手数料が格安である
- FTX JapanはFTXグローバルの自動積立サービスと年利8%のステーキングを提供する
- FTXのパーペチュアル取引は限月がなくクロスマージンで短期トレードを有利にする
- FTX Japanは2023年以降の経済成長を迎えるweb3時代に業界を牽引する暗号資産取引所
長期投資家と短期トレーダーのニーズを満たすサービスを提供できる取引所がFTX Japanです。
この機会に口座を開設して、将来に備えたビットコイン投資から始めてみてはいかがでしょうか。
あなたにこの記事を「FTX Japan大全」として活用してもらうため、今後も最新の有益な情報をお届けしていきます。