NFTマーケットプレイス

国内NFTマーケットプレイスを徹底比較 | 選び方・使い方を解説

NFT作品を購入したいけど、どこのマーケットプレイスを利用すればよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

海外のNFTマーケットプレイスは偽物が出品されていると聞くし、やりとりが英語になるので面倒に感じますね。

支払いはイーサリアムなどの暗号資産になり、そのためのウォレットも準備しなければならず、初めてNFTを買う人には難しすぎます。

そこで今回、NFT初心者でも気軽にNFT作品を購入できる国内のNFTマーケットプレイスを一覧にしました。

各取引所はどんなNFT作品を多く取扱っているのか、支払いに暗号資産は必要なのか、手数料は安く設定されているかなど、NFTを売買する際に気になるところを徹底比較しています。

初めてNFTを買ってみる・売ってみる方の第一歩がスムーズになるので、ぜひ参考にしてください。

NFTマーケットプレイスとは?

NFTマーケットプレイスとは、NFT化により唯一無二の作品として証明された写真・音楽・アート・動画などの作品を売買できる取引市場です。

▶NFTってなに?

 

暗号資産のひとつで、ブロックチェーン技術により偽物ではないこと、唯一無二のものであると証明されたデータのことです。

これまで物として触れない作品はインターネット上でコピーされて偽物があふれていました。

しかしブロックチェーンのおかげで写真・音楽などあらゆるアート作品に本物の証明書をつけるNFT化に成功しました。

NFT化されたアイテムは、NFTマーケットプレイス上で投資家やNFTコレクターらによって価格が決まっています。

NFTマーケットプレイスでは、NFTクリエイター制作したNFTアイテムの販売・購入・転売を行うことができます。

ヤフオクやメルカリに出品されている商品が、NFTと呼ばれるデジタル化されたアイテムに換わっただけと見るとわかりやすいですね。

私たちはNFTマーケットプレイスを通じて、コピーではない写真・音楽・アート・動画などを自由に売買して楽しむことができます!

NFTマーケットプレイスの選び方

それでは、数あるNFTマーケットプレイスのなかからどのように利用する取引所を選べばよいのでしょうか?

本記事では、初めてNFTを購入する方でも安心して利用できる国内のNFTマーケットプレイスを紹介しています。

  1. 買いたいNFTアイテムが売られている取引所を選ぶ
  2. 買いたいNFTのジャンル・カテゴリで選ぶ
  3. 売買に使用される暗号資産(仮想通貨)で選ぶ
  4. 売買で発生する取引手数料で選ぶ

NFT初心者の方は、1と2だけで大丈夫です。3と4はNFTアイテムを買うことに慣れてからですね。

日本円ではなく暗号資産(仮想通貨)も使えることから、そのときの手数料を余分に考える必要があります。なのでこれは後回しで大丈夫!

買いたいNFTアイテムが売られている取引所を選ぶ

1つ目の選び方は、買いたいNFTアイテムが売られているNFTマーケットプレイスを選ぶことです。

欲しいNFTアイテムがあれば、それが売られているプラットフォームで購入するしかありません。

先の表の通り、国内NFTマーケットプレイスは◯つありますが、いずれも使い方は似ているのですぐに慣れることでしょう。

売買したいNFTのジャンル・カテゴリで選ぶ

2つ目の選び方は、買いたいNFTのジャンル・カテゴリで選ぶことです。

NFTマーケットプレイスによって強みのあるジャンル・カテゴリが別れています。NFTアイテムの売買は始まったばかりなので、しばらくこの傾向は続くでしょう。

例えば、メタバース空間を提供するThe Sandboxを販売するCoincheck NFT(β版)は、メタバース関係のNFTアイテムが強化されたり、よしもとNFTシアターはLINEのイメージと相性が良いので、LINE NFTはお笑い関係のNFTアイテムが増えていくかもしれません。

基本的にNFTマーケットプレイスでは新規アカウントがなくても作品のみ見ることはできるので、ヤフオクやメルカリ出品物のように個性あるNFTアイテムを色々みて楽しむだけから始めてみるのもいいですね。

売買に使用される暗号資産(仮想通貨)で選ぶ

ここからは純粋にNFTアイテムを買いたい人よりも、暗号資産(仮想通貨)を売買したことがある人、NFTアイテムの販売・転売を予定している人むけになります。

決済手段に使える仮想通貨がNFTマーケットプレイスによって異なります

OpenSeaなどの海外市場と同じく、ほとんどの取引所でイーサリアム(ETH)は利用可能です。その他の仮想通貨での売買を考えている場合は、事前に決済手段を確認してください。

また、各マーケットプレイス独自の仮想通貨、クレジットカード払いなどに対応して日本円で取引できる取引所もあります。

イーサリアムなどの仮想通貨を使いたくない人は、日本円での支払いに対応するNFTマーケットプレイスのみで取引するのも選択肢のひとつです。

売買で発生する取引手数料で選ぶ

4つ目の選び方は、売買時に発生する手数料で選ぶことです。

通常どのNFTマーケットプレイスでも購入時に手数料が発生します。一覧表で比較しているので参考にしてください。

また、NFTを仮想通貨で売買するとガス代が発生します。

▶ガス代とは
NFT売買を含め、ブロックチェーン上で行われるあらゆる取引の手数料です。ブロックチェーン(土地)上にNFTマーケットプレイス(百貨店)があり、そのなかでNFTの売買(買い物)が行われています。

買い物する百貨店が人気なほど、その中の店舗代(使用料など)が高くなるのと同じで、よく使われるブロックチェーン上の取引は手数料(ガス代)が高くなります。

ですので、イーサリアムなど仮想通貨を利用する人はガス代も合わせて確認しましょう。

国内NFTマーケットプレイスをおすすめする理由

NFTに詳しくない方でも、クリプトパンクスやボアードエイプの海外NFTを見たことのある人は多いと思います。

ニュースで取り上げられる有名NFTはOpenSea(オープンシー)と呼ばれる世界最大のNFTマーケットプレスで販売されており、海外には個性あふれる魅力的なNFTアイテムがたくさん売買されています。

参考記事:OpenSeaの登録・始め方とNFTを購入する方法【完全ガイド】

しかし海外のNFTマーケットプレイスは英語でのやり取りになるので不安になる方も多いでしょう。

また、OpenSeaのような誰でもどんな種類のNFTでも出品できるNFTマーケットプレイスでは、時として偽物のNFTが出品されることがあります。

NFTはブロックチェーン技術によって成り立っているため少し調べれば偽物であることは分かりますが、技術的なことに注意を払うのが面倒な人には誰でも出品できる形式のマーケットプレイスはやめておいた方がよいでしょう。

さらに、海外NFTマーケットプレイスでの決済は暗号資産(仮想通貨)で支払いことになります。イーサリアムなどのブロックチェーン上で行われるため、ガス代と呼ばれる手数料が発生します。イーサリアムのガス代が数千から数万円かかるので、これも計算に入れなければいけません。

その他に支払いに使用する暗号資産の価格を常に確認しなければいけません。日本にお住まいの方は日本円に換金することが多いでしょうから、価格変動が大きい暗号資産のレートを当日にチェックする必要があります。

暗号資産のまま売買をしていると金銭感覚が狂う原因にもなりかねませんね。例えば、NFTの値段が同じ設定でもETH 1(1イーサリアム)と書いてあるのと350万円と書いてあるのではどちらが高く見えるでしょうか。

ずっと日本円を使ってきたので、350万円と書いてあるほうが体感的に高く感じる人が多いでしょう。NFT作品は高額な値段であっても安く見えることがあるので、一回冷静に日本円に換算してから購入を考えることが大切です。

NFTマーケットプレイスのおすすめランキング

ここからは初めてNFTを購入する人でも安心して利用できる国内NFTマーケットプレイスをランキング形式で紹介します。

初めてNFTを購入する初心者が使いやすいことはもちろん、個性あるNFTアイテムが売られている取引所を優先しました。

  1. Coincheck NFT(β版)
  2. Adam by GMO
  3. LINE NFT
  4. 楽天NFT

Coincheck NFT(β版)

Coincheck NFT(β版)
サービス名称Coincheck NFT(β版)
取扱カテゴリゲーム、トレーディングカード、メタバース
決済方法暗号資産17種類
ガス代(手数料)販売手数料:10%、出庫手数料:0.01〜0.16ETH
対応ウォレットMetaMask
対応ブロックチェーンイーサリアム
公式サイトhttps://nft.coincheck.com/

1つ目はCoincheck NFT(β版)です。日本初のNFTマーケットプレイスで、暗号資産取引のCoincheck(コインチェック)が運営しています。

他の多くのNFTマーケットプレイスと違い、金融庁認可の国内取引所かつ東京プライム上場マネックスグループの一員でもあり、非常に信頼性が高いことが特徴です。

コインチェックNFT(β版)で扱われているタイトルはこちらです。

▶CryptoSpells、The Meebits、Joyfa、Decentraland、The Sandbox、Sorare、NFTトレカ

取り扱うNFTの種類はそこまで多くないですが、メタバース(仮想空間)の土地を買えるThe Sandbox(ザ・サンドボックス)やWeb3.0時代のカードゲームであるCcryptoSpells(クリプトスペル)などの初心者にも人気のNFTが販売されています。

またSorare(ソラーレ)という現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映されるブロック チェーンゲームで使われるデジタルカードの取扱いも開始して注目を集めました。

さらにガス代が無料なことも非常に大きな特徴です。通常NFTを取引する際にはガス代と呼ばれる取引の際に発生する手数料が存在しますが、コインチェックNFT(β版)では、なんとガス代がかかりません!

ガス代は時として数千円から数万円かかることもあるので、海外NFTマーケットプレイスの利用では考えられないメリットです。

また、コインチェックNFT(β版)を使用するにはコインチェックの口座開設が必要となります。NFTを買いたい・売りたいと思ったら、ぜひこの機会に口座開設を検討してください。

NFT以外にもビットコイン・イーサリアム・リップルなど、17種類の仮想通貨の売買ができるので、非常におすすめの暗号資産取引所です。

Adam by GMO

Adam by GMO
サービス名称Adam by GMO
取扱カテゴリプレミアム、アート、イラスト、音楽、トレカ、コレクティブル
決済方法イーサリアム
ガス代(手数料)販売手数料:5%、クレジットカード決済手数料:3%、振込手数料:300円(日本円取引)
対応ウォレットMetaMask
対応ブロックチェーンイーサリアム
公式サイトhttps://adam.jp/

2つ目はAdam by GMOです。東証プライム上場GMOインターネットグループの一員であるGMOアダム株式会社が2021年8月にサービスを開始しました。

コインチェックNFT(β版)と同じく、日本の株式会社によって運営されているため信頼性が高く安心できますね。

取り扱っているNFTは有名な作家・アーティスト・クリエイターなどによる、アート・漫画・イラスト・音楽などがあり、変わり種としてはエッセイなどもあるので意外なNFTに出会えるチャンスがあります。

Adam by GMOの大きな特徴は、クレジットカードや銀行振込を利用して日本円でNFTを購入できることです。

海外のNFTマーケットプレイスでは仮想通貨イーサリアムでの購入が一般的なので、仮想通貨を使うことに抵抗を感じるけどNFTは欲しい方に向いている国内NFTマーケットプレイスです。

LINE NFT

LINE NFT
サービス名称LINE NFT
取扱カテゴリアート、キャラクター、ゲーム、ミュージック、スポーツ、有名人、メタバース
決済方法LINE Pay、LINK(暗号資産)
ガス代(手数料)無料
対応ウォレットLINE BITMAX Wallet
対応ブロックチェーンLINE Blockchain
公式サイトhttps://nft.line.me/

3つ目はLINE NFTです。LINEアプリ内で取引をすることができ、通話アプリLINEのや暗号資産取引所LINE BITMAXを利用している方はすぐに使えるようになります。

吉本興業・ゴジラシリーズ・パトレイバーシリーズをそろえ、日本体操会を牽引した内村航平選手の現役最後の鉄棒NFTなど、幅広いジャンルを取扱っています。

LINE NFTの最大の特徴は、独自のブロックチェーン(LINE Blockchain)上で、NFTの発行・保有・管理・売買をワンストップで提供できることです。

これにより、各種手続きのプラットフォームを切り替える煩わしさが一切ないことも大きなメリットです。

またガス代(手数料)がかかりません。イーサリアム上のNFTだと数千円から時として数万円のガス代が発生しています。

そして支払いはLINE Payによる日本円決済とLINEが発行する暗号資産のLINKに対応しています。仮想通貨の売買に不安を感じる方にとっては、NFT売買を始めやすいマーケットプレイスですね。

楽天NFT

楽天NFT(Rakuten NFT)
サービス名称楽天NFT
取扱カテゴリキャラクター、競馬、アイドル、アニメ、サッカー、アーティスト
決済方法クレジットカード、楽天ポイント
ガス代(手数料)無料
対応ウォレット不要
対応ブロックチェーン
公式サイトhttps://nft.rakuten.co.jp/

4つ目は楽天NFTです。2022年2月から日本最大級のショッピングモール楽天市場を提供する楽天グループが始めたNFTマーケットプレイスです。

1億以上の楽天会員がNFTアイテムを手軽に売買できるようになるため、NFT市場の飛躍的な拡大が期待されます。

楽天NFTの特徴は、初心者が簡単気軽にNFTを買えるようにしたことです。暗号資産(仮想通貨)やNFTをほとんど知らなくても、迷うことなく売買できるような仕様になっています。

例えば「NFTマーケットプレイスでNFTを購入する方法」で説明したとおり、NFTの売買には通常の買い物で使うことのないウォレットを準備しなければいけません。

また、暗号資産やブロックチェーンの基礎的な知識をもっていたほうがNFTアイテムの取引がスムーズになります。

これらはNFT初心者にとって大きなハードルであり、NFTが日本で人気にならない原因ですね。

楽天NFTはNFTを初めて購入する方でも楽天市場で買い物をする感覚で利用できることを目指しているでしょう。

さらには楽天経済圏との相性がよく、NFTの売買に楽天ポイントを利用したり貯めることができるため、1億以上の楽天会員を巻き込みながらNFTが普及することにもなるでしょう。

楽座(RAKUZA)

NFTマーケットプレイスの楽座(RAKUZA)

楽座(RAKUZA)は日本のアニメ・漫画作品を中心に現物作品の所有権をNFT化して販売するマーケットプレイスです。

ドラゴンボールをはじめ、幽遊白書、ドラゴンクエスト、北斗の拳、聖闘士星矢など、日本を代表する作品のセル画やポスターなどの所有権がNFT化されています。

近年はクリエイターエコノミーの活性化にも積極的で、若い世代の作品をNFT化して市場に流通させるweb3企業です。

概要はこちらの記事「楽座(RAKUZA)とは」をご参考ください。

NFTマーケットプレイスの利用でよくある質問と回答

NFTマーケットプレイスを初めて利用される方からよくある質問を中心にまとめました。

ガス代とはなんですか?なぜ価格が高いのですか?

ガス代とは、ブロックチェーン上で行われるあらゆる取引の手数料で、マイナー(取引を処理する人)の報酬になります。仮想通貨イーサリアム(ETH)自体の価格が高いこと、マイナーがガス代の高いイーサリアムに集中していること、イーサリアムブロックチェーン上の処理数が多いことなど複数要因が合わさってガス代が高くなっています。

NFTを売却して得た利益にどんな税金がかかりますか?

NFTの売却益に課税するかの法律が定まっておらず、税金が発生するか決まっていません(2022年4月末時点)

しかし、NFTを売って得た暗号資産(仮想通貨)をさらに売却して得た利益は課税され、総合課税に分類されます。

金融庁からNFTの税金関する最新情報が発表され次第、当サイトでもお伝えします。

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プティ

デイトレーダー・投資家からブロガー・投資家へ転身 | 日本株から暗号資産(仮想通貨)とNFT投資へ資金をシフト中 | web3時代における暗号資産の運用方法を中心に情報発信しています。

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