ビットコインを買ったことがない方でも超簡単安全なビットコインアドレスの作り方を解説。完全無料でBTCアドレスの取得、入金・受取、保管・管理をする方法までご紹介します。


ビットコインを買ったこともないけど、簡単・安全にビットコインアドレスを作る方法はあるの?
この記事を読めば、1人でもビットコインアドレスを簡単に作れ、安全にビットコインを受け取れるようになります。
この記事でわかること
- ビットコインアドレスの概要
- ビットコインアドレスの作り方
- ビットコインの支払・受取の具体例
- 個人がビットコインを安全に受け取る方法
2023年以降は給与の支払いや友人からのプレゼントをもらうため、ビットコインアドレスの作り方を知っておくと便利です。
今までに1回もビットコインのやりとりをしていなくてもすぐに分かるので、ぜひご参考ください。
ビットコインアドレスとは:26~34桁の文字列
ビットコインアドレスは英数字がランダムに並んだ26~34桁の文字列です。
16ai89bj55faoefMFKOIfaioa9・・・26桁
3Hke3ofa92g09lkfalDa8eo9MbaXNiofZ2・・・34桁
一般的にビットコイン(BTC)アドレスは「1」や「3」から始まり、送付日時・数量・手数料・送付先アドレスなどが記録されます。
送付日時 | 送付数量 | 手数料 | 送付先アドレス |
---|---|---|---|
2022/09/22 18:11:29 | 0.100BTC | 0 | 1NgzP1eQ309434ksMPTfTLkofej7DivfBa |
2022/09/11 14:01:14 | 0.010BTC | 0 | 1foef09P5QGeplePT98dkfaL5SLmv7Difb |
2022/09/01 12:01:05 | 0.030BTC | 0 | 1koLP1eP5QGop092DMPpTL5SLmv7DivfNa |
ビットコインアドレスがあれば過去の取引記録がすべてわかり、お金の管理に役立ちます。
よく例えられるのが銀行口座ですね。口座番号がビットコインアドレスにあたり、お金を送ってもらうときにあなたの口座番号を振り込み人に伝えるように、ビットコインを受け取るときも、送金してくれる人にビットコインアドレスを伝える必要があります。
ビットコインアドレスは世界にたった1つだけ!これを取得すれば、いつでもビットコインを受け取ることができます。
ビットコインアドレスを取得する準備
ビットコイン(BTC)アドレスを作るために必要なのが、ビットコインウォレットまたは暗号資産取引所の口座です。
スマホやパソコンで作れるものではなく、ブロックチェーン技術によってセキュリティを確保した英数字の羅列を作ります。

今回は暗号資産を初めて売買する方に向けて、超簡単・超安全なビットコインアドレスの取得法をご紹介します。
ビットコインウォレットを使いこなすにはセキュリティ管理など高いハードルがあるため、まずは暗号資産(仮想通貨)取引所でビットコインのやりとりに慣れることをおすすめしています。
早速ですが、取引所でビットコインアドレスの取得から入金される(送金してもらう)手順を解説していきますね。
なおビットコインの日本語公式サイトに最適なウォレットの選び方が案内されています。取引所よりもぴったりなウォレットの発見にお役立てください。
ビットコインアドレスの作り方
ビットコイン(BTC)アドレスの取得は、たった2ステップで完了します。
- 国内取引所で口座開設する
- ビットコインアドレスを作る
暗合資産の初心者の方が早く超安全にできる方法です。
ステップ①:国内取引所で口座開設する
国内取引所で口座開設した時点で、ビットコインをはじめとした暗合資産の専用ウォレットを自動で作成できようになります。
ステップ②で図解しますが、ウォレットの存在を意識せずともビットコインアドレスを作れるので、さっそく進めていきましょう。
今回は初心者の方が直感的に使えるツールを提供するコインチェックの口座を用いて解説します。
アプリダウンロード数は日本でNo.1!ビットコインのやり取りの手数料も国内トップクラスの安さなので、ぜひご利用ください。
予め口座開設の流れを見ておきたい方は以下の記事をご参考ください。
ステップ②:ビットコインアドレスを作る
コインチェックのマイアカウントにログインします。こちらではパソコンからビットコインアドレスを発行するやり方をご説明します。
「暗合資産の受取」をクリックした後「ビットコイン」をクリックします。
「アドレス」の右隣に1から始まる英数字の羅列がビットコインアドレスです。※入金アドレスとも呼ばれます。

ビットコインアドレスを作るために、マイアカウントから2クリックのみで完了しました。
ビットコインに限らず、コインチェックで口座を開設すればイーサリアムやリップルなどのアルトコインも同じ手順で入金アドレスを作ることができます。
もちろん、世界トップクラスのセキュリティで管理されているので、アドレス発行に特別な心配をする必要もありません。
また口座の開設や維持・管理手数料も完全無料で、暗合資産の受取・入金専用口座として使用することもできます。
あとはビットコインを送付してくれる人に、アドレスをコピペして教えるだけです。
もちろん、入金専用アドレスなので、口座からビットコインやアルトコインが抜かれることはありません。
ビットコインが入金されると「コインの受け取り履歴」に日時などの情報とともに記録されていきます。
ビットコインアドレスを取引所で作る4つのメリット
繰り返しになりますが、ビットコイン(BTC)のやりとりが初めて方へは国内取引所のご利用をオススメしています。
取引所でビットコインアドレスを作ると4つの大きなメリットを受け取ることができます。
- 世界トップクラスのセキュリティの元でアドレスを発行できる
- 口座の開設や維持・管理手数料が完全無料
- ビットコインをはじめ暗号資産の受取・入金専用口座として使える
- 同じアカウントで暗号資産の売買や長期投資サービスも利用できる
ハードウォレットで有名なLedger nanoでの管理などもありますが、目に見えないデジタル資産を1人で管理することに不安を覚えるでしょう。
国内取引所を利用すれば、パソコンとスマホの画面で1つ1つの取引履歴を確認できます。
さらには、専門スタッフの早く丁寧なサポートを受けられるので、何も心配することなくビットコインを受け取ることができます。
関連記事:初心者も簡単!ビットコインを1番安全に受け取る方法(完全無料)
暗合資産取引所のウォレットでビットコインを管理する
暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する大きなメリットを知るため、再びビットコインを保管するウォレットに話を戻してみましょう。
あなたが取引所で口座開設をした時点で、あなただけの暗号資産ウォレットが作られています。
取引所は暗号資産を自由に売買できる場所であり、FXや株式の証券会社と同じ役割を果たしています。
取引所で購入したビットコインやアルトコインは、自動的にあなたの口座にひもづいたウォレットで保管されています。
つまり、取引所で口座開設するだけでビットコインをはじめとした暗号資産を売買できるようになり、くわえて暗号資産を保管できるウォレットも自由に使えるようになるのです!
もちろん、セキュリティは世界トップクラス!日本の法律で厳しく規制される中、金融庁の徹底した管理のもとで厳しい審査基準に合格した取引所のみが「暗号資産交換業者※」として営業が許可されています。※取引所の正式名称。通常は暗号資産取引所や単に取引所と呼ばれています。
上記「bitcoin.org」からの案内を見てみると、ビットコインウォレットで自己管理するのは難しく感じたのではないでしょうか。
初めて暗号資産を受け取ったり買ってみようと考えている方は、国内取引所をフル活用してみることを改めておすすめします。
日本語情報が充実していますし、カスタマーサポーターが早く丁寧な対応をしてくれるので、初心者の方も安心して暗合資産の運用を進めていくことができます。

取引所ならビットコインの他にイーサリアムなどアルトコインも売買してそのままウォレットで一括管理できます。
そして保有銘柄をそのまま積立投資や貸暗号資産などの長期投資に充てられる大きなメリットまで付いてきますよ!
ビットコインアドレスの使い方
ビットコイン(BTC)アドレスは3つの使い方に限定されています。
- ビットコインを受け取る
- ビットコインを送金する
- ビットコインの取引記録
1つずつ解説します。
使い方①:ビットコインを受け取る
上記「ビットコインアドレスの作り方」で解説した通り、BTCを送金してもらいあなたが受け取るときにビットコインアドレスを使います。
使い方②:ビットコインを送金する
ビットコインをプレゼントするときにも役立つ方法です。
先ほど利用したコインチェックの口座からビットコインを送金する手順をご説明します。

ただ今準備順ですので、後日画像つきで記事を更新します。
使い方③:ビットコインの売買記録
ビットコインの売買はアドレスとともに記録されています。
家計簿のように誰にいくらのBTCを支払ったかが日時とともに管理できます。
なお各取引所は年間取引報告書としてレポートにしており、PDFで確認することもできます。

ビットコインやアルトコインが使えるインフラは整っています。2023年以降に普及したときに備えて、今どのように暗合資産のやりとりがされているか見ていきましょう。
ビットコイン決済|支払い・受け取り具体例
日本でもビットコイン決済が進み、支払いと受け取りがお手軽に行えるようになりました。
フリーランスはビットコインで給与を受け取っていますし、海外に友人・知人がいる方は、プレゼントをBTCで貰ったりしています。
2023年以降はビットコインのやりとりがさらに増えていきそうですので、身近な例よりいつもの生活に取り入れられそうか参考にしてください。
ビットコインでの支払い
まずはビットコイン決済を導入したお店での支払い例です。
- 実店舗とネット通販の決済
実店舗とネット通販の決済
実店舗では家電量販店を中心にビットコイン決済の導入が進められ、ネット通販を合わせると次々にシステム導入をすすめる店舗が増えています。
ビックカメラ、メガネスーパー、コジマ、ソフマップ......など
上記は東証に上場する企業を含めた有名店になります。実際には決済システムの導入は小規模店舗の方が簡単なので、小さなレストランやお土産屋などを含めると数限りないです。
2010年代とは明らかな変化がみられ、まずはビットコイン決済を採用する店舗がさらに増加していくでしょう。
なお、ビックカメラでは国内取引所のbitFlyerのシステムを利用しており、同社の口座開設が必要になります。
大規模な小売店は取引所のシステムを借りてビットコイン決済を稼働させるのが一般的です。
ビットコインの受取り
続いて、ビットコインを受け取れる一例です。
- web3ライターの報酬受け取り
- 電気・ガス料金の支払い還元
仕事の報酬であったり、各種支払いによる従来のポイント還元をビットコインにするなどさまざまです。
web3ライターの報酬受け取り
ブロックチェーンの普及とともに、暗号資産やNFTのメディアが増えるに伴い、新ジャンルのWebライターのニーズが高まっています。
EATが必要なく専門性の低いFXや株式関連の文字単価が2円を割るのに対し、web3関連メディアでは素人から始めても3円以上を狙え、収益性の高い記事については5円以上が支払われていたりもします。
web3ライターの報酬をビットコイン払いにしている事業者もあり、受け取る側は国内取引所の口座を持っておくだけで速やかに仕事をすすめることができます。
電気・ガス料金の支払い還元
暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェックでは、電気代・ガス代を支払うたびにビットコインが貯まるサービスを提供しています。
「Coincheckでんき」「Coincheckガス」の2つのプランがあり、使用量の支払いでビットコイン(BTC)がもらえ、貯まったBTCを次の電気代・ガス代の支払いに充てることができます。
2022年9月現在、公共料金の支払いでビットコインがもらえるのはコインチェックのみですが、大手電力・ガス会社が本格参入すると一気にBTCが日本に普及するでしょう。
ビットコインアドレスの作り方に関してよくある質問
ここからはビットコイン(BTC)アドレスの作り方についてよくある質問と回答をまとめます。
ビットコインアドレスと入金アドレスの違いは?
暗号資産取引所で取得する入金アドレスとビットコインアドレスは同じです。
例えば「BTC送るから入金アドレス教えて」といったふうに使われます。
ビットコインアドレスは毎回変わるの?
同じウォレットで受け取るときでも、毎回違うビットコインアドレスを取得します。
ビットコインを送ってくれる人が同じであっても、その都度新しいアドレスを作って教える必要があります。
これにより「個人情報の保護」「所有資産の流出防止」「ハッキング防止」が可能になります。
くれぐれも同じビットコインアドレスと使い回さないように注意して下さい。送り主がそれを使用すると、ビットコインを紛失するリスクもあります。
秘密鍵を知らないとビットコインをもらえないの?
ビットコインをもらうときは入金アドレスを取得するだけなので不都合はありません。
ただ、ビットコインを送付・支払いするときに秘密鍵による署名が必要になります。
秘密鍵はウォレットからビットコインを引き出す鍵となるため、絶対に他人に教えてはいけない情報です。
また、秘密鍵を紛失すると所有するビットコインを動かせなくなるので、厳重に保管することを忘れないようにしましょう。
暗号資産取引所なら超簡単安全にビットコインアドレスを作れる
ここまでビットコインアドレスの作り方にはじまり、身近な使用例を交えながらビットコインを受取る方法を中心にまとめました。
これまでビットコインを買ったことがない方でも、暗号資産(仮想通貨)取引所なら超簡単かつ超安全にビットコインアドレスを作ることができます。
この記事のまとめ
- ビットコインアドレスは国内取引所で超簡単かつ超安全に作れる
- 国内取引所のビットコインアドレス発行は2クリックで完了する
- 国内取引所は完全無料でビットコインの受取・入金専用口座として使用できる
- 2023年以降はビットコイン決済が普及して取引所ウォレットでやりとりができる
- ビットコインアドレスの発行に加えて受取・入金・売買にオススメの取引所はコインチェック
ブロックチェーンの技術により、ビットコインやアルトコインが普及するインフラが既に整っています。
2022年現在、政府は金融庁とともに暗合資産をはじめとしたweb3事業における税制面を中心とした規制の緩和に動きはじめました。
暗合資産が普及しやすい土台は整ってきているので、そのときに備えて気軽にビットコインをやりとりできるように本記事をお役立てください。