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エイプコイン(APE)とは?特徴・将来性と見通し・おすすめ取引所を解説

エイプコインは誰もが気軽にメタバースゲームで遊べるアザーサイドで使われる暗号資産です。仮想空間に広がる新たな市場、その経済の血流の役割を果たすAPEの実体に迫ります。

エイプコイン:ApeCoin(APE)とは?

「そもそもエイプコインってなに?」
「メタバースで使われる通貨ってどういうこと?」
「アザーサイドの成長とともに価格は高くなるの?」

仮想空間のメタバースゲームそのものを体験した人が少ないため、そこで使われる暗号資産エイプコイン(APE)についても分からないことだらけ。

この記事ではエイプコインの基本から今後の見通しにいたるまで、APEを知らない人にも興味をもっていただけるように解説しています。

この記事でわかること

  • エイプコインの基礎と5つの大きな特徴
  • アザーサイドにおけるエイプコインの役割・使い方・稼ぎ方
  • エイプコインの過去の価格推移から分かる値動き想定
  • エイプコインの将来性と今後の予想・見通し

web3の新たな巨大メタバースゲーム市場「アザーサイド(Otherside)」の主要通貨のエイプコイン。

リアルな社会との橋渡し役になるエイプコインについて分かりやすく解説していきます!

APEが買える取引所を見る

エイプコイン(APE)とは?

エイプコイン:ApeCoin(APE)とは

エイプコイン(APE)はOtherside(アザーサイド)と呼ばれるメタバース(仮想空間)内の土地の購入やそこで遊べるゲームに使える予定の通貨です。

エイプコインのユニークな点はApeCoin DAO※が管理していること。グローバルに分散したコミュニティを作るために権力が集中しない体制が必要と考え、DAOによる運営がエイプコインの成功につながるとしています。
※DAOとは:責任者やリーダーが存在せず、運営元と参加者がフラットな関係でみんなで意見を交わし合いながらプロジェクトが進められる組織。

アザーサイドは数百人~数千人規模のプレイヤーが同時に参加できるオンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)とメタバースが融合したものです。

アザーサイドではプレイヤーとのコラボを重視しており、ユーザーといっしょになってMMORPG)を作り上げることを理想としています。

国境のないメタバースで世界中の人々がゲームを通じて交流できる、大企業がweb3スタートアップに先行投資をしてバーチャルな世界の街づくりを進めています。

その一つがアザーサイドであり、メインで使われる主要通貨がエイプコイン(APE)です。

さて、エイプコインの暗号資産として基礎知識を見ていきましょう。

暗号資産名ApeCoin(エイプコイン)
シンボルAPE
誕生年月2022年3月
発行枚数と内訳10億枚(内訳:総発行枚数の62%がApeCoinのコミュニティへ、残り38%はYuga Labsやプロジェクトへの貢献者、BAYCの創設者などへ割り当てられる)
規格ERC-20
価格1,014.95円
時価総額311,463,642,383円
時価総額ランキング32位
詳細ApeCoin公式サイト
参考:ApeCoin公式サイト、CoinMarketCap(2022年8月5日時点)

web3時代に日常となる「メタバース × NFT」ゲームの未来をともに築くDecentraland(MANA)やThe Sandbox(SAND)が時価総額でAPEの後を追っています。

DecentralandとThe Sandboxってなに?

日本では日本円、アメリカでは米ドル、イギリスではポンドが多く使われるように、特定のメタバース(仮想空間)内で頻繁に使われる通貨です。

  • MANAとは:メタバース「Decentraland」の主要通貨、時価総額250,214,108,829円
  • SANDとは:メタバース「The Sandbox」の主要通貨、時価総額227,564,046,225円

日本円から米ドルに換金できるように、MANAやSANDをAPEに交換したり、日本円・米ドル・ポインの法定通貨に換金することもできます。

ブロックチェーン技術の賜物です!

さて、暗号資産のエイプコインを知るには主要通貨として使われる世界アザーサイドを知る必要があります。

米ドルの強さ、つまり米ドル安・米ドル高の行方を測るにはアメリカの経済・政治について理解する必要がありますよね。

それと同じで、エイプコインの将来性や価格予想に役立つアザーサイドについては、稼ぎ方と始め方に焦点を当てて解説しますので、改めてご案内します。

エイプコイン(APE)5つの特徴

メタバース(仮想空間)市場の拡大とともに価格上昇しそうなエイプコイン(APE)には、大きく分けて5つの特徴があります。

  • エイプコイン(APE)はBAYCと密な関係
  • ApeCoin(APE)はアザーサイドの主要通貨
  • アザーサイドの土地NFT「Otherdeed」を購入できる
  • 遊びながらAPEを稼げる【Play to Earn】
  • OtherdeedとNFTアイテムの売買で稼げる

1つずつ解説する前に、メタバースで必ず登場するNFTについて簡単に説明しますね。

NFTは非代替性トークンと言われ、ブロックチェーン技術によりデジタルな物でも従来のようにコピーができないたった一つの価値を与えることができます。

メタバースに存在する土地、都市、建物、人々(アバター)、乗物、ファッションなど、ありとあらゆる物をNFT化して唯一無二の価値を与えることができるのです。

つまり、1つのメタバースに存在する全てのNFTアイテムは、現実世界と同じくオンリーワンの存在。

そのためNFT化された土地をはじめ、あらゆるものに価値が生まれて価格をつけることができ、メタバース内で経済が回るようになりました。

「NFTはコピーできないオンリーワンの価値あるもの。」とだけ知っていれば、暗号資産APEAの特徴も分かりやすくなります!

特徴①:エイプコイン(APE)はBAYCと密な関係

エイプコイン(APE)は「BAYC(ベイシー)※」を運営する「Yuga Labs(ユガラボ)※」が開発・発行に関わっている暗号資産です。

BAYCとはBored Ape Yacht Clubの略称で、退屈な猿をモチーフにしたブルーチップ(高級で優良)NFTコレクションです。

Solana(ソラナ)のブロックチェーン上で2021年8月に発行されたDegenerate Ape Academyのうち1点は1億円を超える価格で取引されました。

また老舗オークションハウスのサザビーズでは、2021年9月に107点がまとめてオークションにかけられて約24.4百万ドル(約27億円)で落札されています。

そしてBAYCの開発・発行を手掛けたのがYuga Labs(ユガラボ)です。

ベンチャーキャピタルの世界代表とも言えるアンドリーセン・ホロウィッツから4億5,000万ドルを2022年3月22日に資金調達し、BAYCに次ぐブルーチップNFTを世に送り出しています。

エイプコインを知るためにBAYCとYuga Labsは外せません。

詳しくは「ブルーチップNFTコレクションのBAYC(ベイシー)とは?」をご覧ください。

実はエイプコインとYuga Labsの関係は明らかにされていません。ただし、BAYCとエイプコインがともに猿をモチーフにしたデザインであることや、Yuga Labsが公式に次のツイートをみて、密な関係と言えない理由がみあたりません。

「ベイシー・エコシステムと将来のYugaの製品やサービスの主要トークン(通貨)としてエイプコインを採用すると発表できることを嬉しく思います。」と日本語に訳せます。

またエイプコインを運営するApeCoin DAOのガバナンストークン※としても使うことができます。
ガバナンストークンとはネットワーク運用や開発などの計画をホルダーによる投票で決定できるトークン

エイプコインが新規発行されたときにBAYCの創設者に8%、ApeCoinプロジェクトの創設に貢献した企業や個人に計14%、BAYC運営のYuga Labsに16%割り当てられたことから、エイプコイン・BAYC・Yuga Labsは切っても切り離せない密な関係と言えるでしょう。

特徴②:ApeCoin(APE)はアザーサイドの主要通貨

アメリカで米ドルが一番使われるように、アザーサイド(Otherside)ではApeCoin(APE)があればあらゆるNFTアイテムを買える計画です。

メタバース初心者さんは次のように考えると分かりやすいです。

  • アザーサイド = アメリカ
  • ApeCoin = 米ドル
  • NFT = 土地、都市、建物、車など

すでにアザーサイドの最初の旅(First Trip)が体験できるので、ゆっくりご覧ください。

前に見たアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー終盤、サノス軍団との戦いみたい。

MARVELがメタバースの上の概念マルチバースを意識した世界観にこだわっているので、自然とシンクロするのかもしれませんね。

さて、アザーサイドの最初の旅からMMORPGの世界感に没頭できたのではないでしょうか。

DecentralandやThe Sandboxと差別化するためにこのままゲーム性を強くするのか、はたまたゲーマー以外のマス層に訴える世界観を作り出せるか?

アザーサイドをリードするAnimoca Brandsは、オープンメタバース構想で他の仮想空間と融合しながらweb3の新たな世界を創っていくでしょう。

プロモーションビデオに登場したCryptoPunks, Meebits, CoolCats, World of Women, Nouns, Cryp ToadzなどブルーチップNFTとのコラボにも注目です。

まとめると、エイプコインはアザーサイドの主要通貨であり、新たに他の仮想空間と繋がり広がってゆくオープンメタバースの世界で自由に使えて流通量を拡大させていく暗号資産です。

特徴③:アザーサイドの土地NFT「Otherdeed」を購入できる

メタバースで大稼ぎするには仮想不動産での成功が鍵を握ります。立地の良い土地NFTを取得して都市開発を行い、アバターNFTが集まって経済的に街が潤う。

アザーサイドは「Otherdeed」と呼ばれる200,000区画の土地NFTで構成されており、暗号資産APEはOtherdeed売買のメイン通貨になるでしょう。

個人の仮想不動産ビジネスから企業によるメタバース都市開発に至るまで、将来価値の高いOtherdeedの取得合戦は口火を切りました。

アザーサイドの公式ページで2022年4月30日に1区画305APEで初売りされた55,000区画は当日に完売!売上は410億円以上を記録しました。

ローンチ初日は購入希望者が殺到してイーサリアムブロックチェーンの負荷が増大し、Otherdeed完売の時点でガス代が1億2400万ドルにも達しています。

さて仮想の世界から現実の日本に目を移すと、財閥系デベロッパーと呼ばれる三井不動産・三菱地所・住友不動産が東京をはじめ日本の都市開発を先導し成功を収めています。

web3ではスタートアップ企業がWEB2.0時代の成功事例をそのままメタバースで実行しているのです。

例えば、暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェックは、「Multiverse Galaxy Oasis XXX」プロジェクトを発足し、異なるメタバースでオアシスXXXと称する都市を開発、マルチバースとして自由に行き交える仮想世界を構築しています。

The Sandboxで開発を進める「Oasis TOKYO」をはじめ、Decntralandでは「Oasis KYOTO」、そして2022年8月現在、Othersideで「Oasis MARS」の開発に着手しています。

コインチェックのコンセプトムービーがメタバースを自由に行き交う概念「オープンメタバース(Open Metaverse)」をわかりやすく表現しています。

冒頭でエイプコインでアザーサイドの土地「Otherdeed」が買えると言われたときは将来の価値に対して実感がわかなかったと思います。

一方で、Web2.0の成功事例がそのまま仮想空間に活かされていることやオープンメタバースの概念を知ることでエイプコインの特徴を理解しやすくなり、アザーサイド・エコシステムの成長を想像しやすくなるでしょう。

あわせて読みたい

コインチェックが「Oasis TOKYO」の都市開発を進めるザ・サンドボックスの主要通貨The Sandbox(SAND)と、「Oasis KYOTO」があるディセントラランドの主要通貨Decentraland(MANA)ついて解説しました。オープンメタバースでアザーサイドと融合していくので、ぜひ参考にしてください。

特徴④:Otherdeedの転売でAPEを稼げる

アザーサイドで販売された土地NFTのOtherdeedは二次流通市場における転売で稼ぐこともできます。

世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaでは「Otherdeed for Otherside」ですでに100,000アイテムものOtherdeedが転売されています。

Otherdeed for Otherside on OpenSea
引用:OpenSea | Otherdeed for Otherside

OpenSeaでは1ヶ月の流通総額が数千億円にものぼる巨大なNFTマーケットプレイスです。

個人が自由にOpenSeaを使えるため、Otherdeedを安く仕入れることができれば一攫千金を狙うことも夢ではないでしょう。

またOasis MARSのコインチェックもNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を運営しており、Otherdeedの売買が行われています。

Coincheck NFT(β版)Otherside
引用:Coincheck NFT(β版)Otherside

Otherdeedでお金稼ぎしたいものの、海外のNFTプラットフォームを利用することに不安を覚える人もいるでしょう。

まずは、日本の国内取引所のコインチェックで1枚だけでも暗号資産(仮想通貨)を買ってみることから始めるのが良いですね。

まずは暗号資産の取扱になれて、それからCoincheck NFT(β版)でOtherdeedの購入やNFTアイテムを販売することをステップ・バイ・ステップで進めていきましょう。

特徴⑤:遊びながらAPEを稼げる【Play to Earn】

遊びながらAPEを稼げるなんて、なんか心配になる......。

メタバースやNFTに慣れていない人は騙されていそうで心配ですよね。アザーサイドは「NFTゲームプラットフォーム」かつユーザーとともに進化するMMORPG(オンラインロールプレイングゲーム)であることから、「Play to Earn」の採用はほぼ間違いないでしょう。

例えばMove to Earnの「Sweatcoin(スウェットコイン)」のような仕組みをそのままメタバースに応用する格好です。

もちろん、Play to Earnのみならず、3Dゲームを制作する「Create to Earn」やゲーム内のキャラクターや武器・防具などのNFTアイテムを自作して稼ぐ「X2E(X to Earn)※」を実現することができます。
X to Earnとは:◯◯して稼ぐをXに置き換えた用語。ブロックチェーン技術で完成した仕組みに使われます。

The SandboxやDecentralandがすでにデザイナーやクリエーター向けにメタバース内で使うNFTアイテム制作ツールを無料提供していることからも、アザーサイドはNFTゲームに特化したツールを無料提供して一気にユーザーを増やすと予想できます。

アザーサイドの中の人になって稼げるとわかれば、現実世界の人がアザーサイドで過ごす時間が長くなるでしょう。

都市が発展し街が潤えば、さらにアザーサイド・エコシステムが活発になって他のメタバースよりも永続的に発展することを可能にするのです。

エイプコイン(APE)はアザーサイド・エコシステムの血流となる

エイプコイン(APE)の4つの特徴を踏まえると、Otherside Ecosystem(アザーサイド・エコシステム)の血流の役割を果たすことが分かります。

Otherside Ecosystem(アザーサイド・エコシステム)

分かりやすい1つの役割は、アザーサイド経済圏で売買するためのお金です。現に企業と個人の富裕層を中心にアザーサイド(Otherside)の土地NFT「Otherdeed」に投資されています。

アザーサイドの運営側も、NFTゲームやアプリの製作者がメタバースの仕事だけで現実世界でも生活をしていける仕組みを提供していくでしょう。

「メタバース × NFT」で世界をリードするThe SandboxとDecentralandのエコシステムを見れば明らかです。

自国経済圏として、米国ビッグテック・GAFAを例にします。YouTube、Amazon、フェイスブック、AppStoreなど、世界のユーザーを独占する規模のプラットフォーマーです。

クリエイターはこれらプラットフォームで成功すれば、億り人でFIRE達成の小さな話ではなく、年間1億円以上を稼ぎ続けることも夢ではありません。

Web2.0からweb3へ移行する2022年、全く同じ経済原理が「メタバース × NFT」市場に働きかけています。

つまり、世界の人々がアバターNFTとなってメタバースで生活するweb時代、アザーサイド(Otherside)はGAFAのように強力な経済圏をメタバースで構築することができるのです。

その経済圏を含むアザーサイド・エコシステムの血流となるのがエイプコイン(APE)。NFT売買を中心的役割として、私たちが不自由なくアザーサイドで暮らすためになくてはならい通貨になるでしょう。

一方でエイプコインはApeCoin DAOによるユーザー主導の運営を取り入れています。そのため、時流によってWeb2.0の資本主義とは異なる概念が生まれることもあるでしょう。

web3は規模の経済を追い求めないでしょうから、単純に稼ぐことを目的とした経済圏が成り立つのか?と言った点にも注目です。

アザーサイドは「メタバース × NFT」ゲームのリード役を担っています。

世界中のweb3投資家が、エコシステムの進化・発展に注目中です!

ApeCoin(APE)の価格推移と値動きの予想

ApeCoin(APE)は世界最大の暗号資産(仮想通貨)取引所Binance(バイナンス)をはじめ、FTX、Gate.io、Bybit(バイビット)に2022年3月17日に同時上場を果たしました。

上場後の価格推移には、2つのチェックポイントがあります。

  • BAYC(ベイシー)の価格推移を連想
  • Otherdeeのダッチオークション中止

ApeCoin単独の値動きを追っていては、価格予想の精度が低くなることが分かります。

①BAYC(ベイシー)の価格推移を連想

ApeCoinの日足チャート(上場~2022年8月6日)
引用:TradingView | APE US Dollar from BINANCE

ApeCoinが上場する前から、BAYC(ベイシー)がNFTマーケットプレイスを賑わせていました。

CryptoPunks(クリプトパンクス)に次ぐ取引高(売買代金)を誇り、ブルーチップNFTの仲間入りは確実視された状況です。

当然、BAYCと関係の深いApeCoinに買いが殺到!上場日は初値0.99605603ドルをつけてから下ヒゲを1mmも作ることなく急上昇、高値40.98487000ドルに達しており、初日で41倍の急騰劇を演じました。

しかし我先にと群がる個人投資家のイナゴタワーは上場当時に早くも崩壊し、終値は8.52944299ドルと高値から5分の1まで下落しています。

2021年後半以降は世界経済のリセッション入りがテーマになり、株式市場の低迷に併せてビットコインをはじめとした全ての暗号資産も引きづられる流れ。

ApeCoinはIEO直後のアルトコインならではの個別需給要因で独立した動きが目立ちました。

2022年3月17日の上場から4月27日に至るまでは、BAYCに由来した値動きの連想とIEOならではのお祭り状態が価格推移に反映されており、完全に投機筋のみの売買になっていたと考えられます。

②Otherdeedのダッチオークション中止

アザーサイド(Otherside)の土地NFT「Otherdeed」がダッチオークション方式で販売されると予想サれていましたが、Yuga Labs(ユガラボ)が55,000区画を一律305APEで販売すると4月末に発表しました。

305APEを支払えない人が売り、305APE以上で買うために確保していたAPEも売られた結果、4月29日の始値約24ドルから5月3日の約14ドルまで一気に価格が下落します。

さらにYuga LabsはOtherdeedの発行を制限したこともApeCoinの売りに拍車をかけました。

その後は他の暗号資産と同じく、金融市場全体の流れに併せて価格低迷が続いています。

ApeCoinは「メタバース × NFT」ゲームの世界をリードする暗号資産として認められた存在。そしてアルトコインが独立した値動きをする時期は終わり、機関投資家のマネーフローに組み込まれていく移行期に入っています。

よって、ApeCoinはBAYCのNFTコレクションの市場における動向やYuga Labsの事業計画をファンダメンタルズの基本とし、需給は他の金融資産の価格動向を分析しながら上昇トレンドへの転換タイミングを測る必要があるでしょう。

エイプコイン(APE)の将来性と今後の予想・見通し

「メタバース&NFT」ゲームビジネスのアザーサイド(Otherside)をはじめ、成功するweb3プロジェクトを見極める際に、まずは4つのポイントを確認します。

  • 市場規模が拡大する
  • 有力大手企業との資本業務提携や参入
  • ユーザビリティの改善
  • Free to Earn戦略

①は資本主義社会におけるお金稼ぎの大原則です。Web2.0からweb3への移行期もこの大原則が通用すると仮定します。

②は独自経済圏の成立に欠かせない要素です。グーグル・アマゾン・アップル・メタのプラットフォーム(独自経済圏)を見れば明らか。ただし、Web2.0的発想であることを忘れないようにしましょう。

③はweb3に興味がない人たちを受け入れる土壌になります。スマホが生活インフラになった理由そのものです。

④はweb3に興味がない人が始めるハードルを引き下げる施策です。特に僕たち日本人は保守的なため、暗号資産(仮想通貨)やNFTで盛り上がっている人はほんの一握りであることを忘れてはいけません

ちなみにNFTの知名度を調査したアンケートによると、NFTを知っているのが10人に3人程度、NFTを所有しているのは500人中14人に留まっています。

NFTの知名度よりNFT市場はイノベーターの参入段階
引用:PR TIMES | NFTを知っているのは10人に3人程度?昨今大注目のNFTの知名度を500人にアンケート調査!

日本人が新しいものに懐疑的であり、メタバースやNFTが普及しづらい現状が表れていますね。

それでは、上記に照らし合わせて暗号資産エイプコイン(APE)の見通しと将来性を3つの点から考えていきます。

  • 「メタバース × NFT」ゲーム市場の拡大
  • 550億円の資金調達に成功
  • Web2.0で成功した有名企業との提携

1つずつ解説します。

将来性①:「メタバース × NFT」ゲーム市場の拡大

メタバース経済圏の成功にはNFTがなくてはならない存在。その世界のNFT市場は2019年に2億1,000万ドルだったものが、2020年には3億1,500ドル(+50%成長)にまで大幅に拡大しています。

NFTアイテムの市場規模推移(2017年~2020年)
引用:BLOCKCAST | DeFi+NFT is gradually gaining momentum: 5 directions and 7 major projects in one article

また米国の大手暗号資産(仮想通貨)投資ファンドのグレイスケール(Grayscale)のレポートによると、2025年には4,000億ドル(約54兆円、ドル円135円換算)に達すると見込み、収益の大部分をゲーム課金が占めると予測しています。

さらに米国の大手投資銀行のゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)は公式サイトでデジタルエコノミーについての洞察を公開し、「Metaverse & Web 3.0」をカテゴライズして情報発信をしています。

ゴールドマン・サックスのデジタルエコノミーについての洞察
引用:Goldman Sachs | Metaverse & Web 3.0

背景には富裕層による暗号資産(仮想通貨)をメインにした投資需要の高まりがあるようで、先人を切ってweb3の新たな市場開拓に備えているのでしょう。

Web2.0時代を踏まえると、ゴールドマンサックスが動けば、ヘッジファンド、マクロファンド、アセットマネージャー、銀行から年金基金までの大口が追従します。

「メタバース × オンラインゲーム」の言及も多いことから、アザーサイドは市場拡大に相乗りでき、暗号資産APEの価格上昇に大きく寄与します。

将来性②:Yuga Labsが550億円の資金調達にYuga成功

Yuga Labs(ユガラボ)とエイプコインは密な関係です。そのYuga Labsがシードラウンドで「Ventures、hrive Capital、FTX、MoonPay」など世界を代表するブロックチェーン企業から総額4.5億ドル(約550億円)の資金調達を完了しています。

Yuga Labs(ユガラボ)のシードラウンド(最初の資金調達)に参加した36社
引用:Yuga Labs | YUGA LABS SEED ROUND MARCH 2022

シードラウンドに参加した投資家のうち36社は次のとおりです。

1. A16Z 2. ANIMOCA BRANDS 3. FTX VENTURES 4. LIONTREE 5. MOONPAY 6. SANDBOX 7. TIGER GLOBAL 8. GOOGLE VENTURES 9. SEVENSE VENSIX 10. SOUND VENTURES 11. LIGHTSPEED VENTURES 12. DIGITAL 13. TIME VENTURES 14. ADIDAS VENTURES 15. COBALT CAPITAL 16. STANDARD CRYPTO 17. NURAL/KINETIC 18. MARK CUBAN 19. GENIES 20. VAYNERFUND 21. COLIN KAEPERNICK 22. SV ANGEL 23. SNOOP DOGG 24. SHAQ/FOREST ROAD 25. GUNNA 26. DEZ BRYANT 27. TIMBALAND 28. STEVE AOKI 29. BLAU 30. EDEN BLOCK 31. FRIENDLY TRADING 32. THRIVE CAPITAL 33. HASHED 34. BOUND 35. SAMSUNG 36. ARTIST CAPTAL +MORE FROM PARTY ROUND

調達した資金は急速に成長するチームの人材確保のため、クリエイティブ・エンジニアリング・マーケティング部門に割り当てられます。

Yuga LabsのCEOであるNicole Muniz氏は「ブロックチェーンが文化に与える影響の可能性は無限です。Yuga Labsは人々が探索して遊び、相互に意見を交わしてともに歩んでいく世界を構築します。」と述べています。
参考:businesswire | Yuga Labs Closes $450 Million Seed Round of Funding, Valuing the Company at $4 Billion; Confirms Plans for Metaverse Project

最初の資金調達に苦労するweb3プロジェクトが多い中、550億円もの資金調達に成功したYuga Labsは市場が高く評価しています。

上記の特徴①:エイプコイン(APE)はBAYCと密な関係の通り、Yuga Labsの成長がアザーサイドのメタバース市場を拡大させ、主要通貨であるエイプコインの需要が高まっていくと考えられます。

将来性③:Web2.0で成功した有名企業との提携

メタバース・NFT・暗号資産などのweb3プロジェクトに対して世界の投資家が慎重姿勢を保つなか、Web2.0で成功した有名企業との提携は市場に安心感をもたらします。

  • GucciがApeCoin決済に対応

2022年3月17日に上場したばかりのエイプコイン(APE)、有名大企業は調査している段階かもしれませんね。

①GucciがApeCoin決済に対応

老舗ハイブランド「Gucci(グッチ)」が実店舗におけるApeCoinの支払いに対応したことを、2022年8月3日に発表しました。

Gucci | Accept ApeCoin payments via BitPay
Twitter:Gucci | Accept ApeCoin payments via BitPay

Gucci(グッチ)はweb3の参入に積極的な姿勢をみせる高級ブランドの一つ。8月1日にはTIFFANY(ティファニー)がハイブランド初のNFTとなる「NFTiff」を250個限定で5日に発売することを発表していました。

憧れのハイブランドとブルーチップNFTの相性は抜群なので、ファンションに敏感な世代やブランド志向の強い人をターゲットにした市場が盛り上がる雰囲気が醸成されています。

エイプコイン(APE)の購入でおすすめの取引所と買い方

それではエイプコイン(APE)の買い方とおすすめの取引所についてご案内します。

2022年8月現在、日本の暗号資産(仮想通貨)取引所で扱われていないので、世界最大の取引所「バイナンス(Binance)」で買う方法を解説します。

セキュリティと資本面において安心。APE以外のアルトコインの多さに満足!

最近は各国で法人を設立して営業許可を得ることに積極的なことも評価のポイントです。

金融庁からは営業許可を得ていないため、自己責任の要素が強いことをご了承ください。

エイプコインを購入する手順は次の通りです。

  • コインチェックで口座開設
  • バイナンスで口座開設
  • コインチェックでビットコインを購入
  • バイナンスにビットコインを送金
  • バイナンスでエイプコインを購入

5つもステップがあるんだ......。

暗号資産を初めて買ってみる人にはハードルが高いかもしれませんね。ただし一回だけ面倒な作業を済ませてしまえば、あとは日本の取引所の買い方と違いはありません。

バイナンスなら600銘柄以上のアルトコインがリストに入っています。テンバガー(10倍の値上り)を狙うなど、投資の楽しさが広がりますよ!

ステップ①:コインチェック(Coincheck)で口座開設

数ある日本の暗号資産取引所の中からコインチェックをおすすめする理由は大きく分けて3つあります。

  • アザーサイド(Otherside)で「Oasis MARS」の都市開発が行われている
  • NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」でOtherdeedを売買できる
  • 日本で一番早くエイプコイン(APE)を取扱う可能性が極めて高い

第一にアザーサイド(Otherside)で「Oasis MARS」プロジェクトが進んでいること。ランドマークタワーとか小さなレベルではなく、エンターテイメント性の強い都市が開発されることでしょう。

次に自社でNFTを売買できるマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を運営していること。エイプコインを買ったあとにOtherdeedやアザーサイドのNFTアイテムの売買に使えるなど融通がききます。

もちろん、アザーサイドのNFTに限られませんし、エイプコインをビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など他の暗号資産に交換することもできます。

極めつけは、エイプコインをいち早く取扱う可能性が高いことです。コインチェックはThe Sandbox※の主要通貨SANDを日本で唯一売買できる取引所です。
※「メタバース × NFT」で世界をリードする企業でありメタバースプラットフォーム名でもある。

SANDを取扱う前にTheSandboxで「Oasis TOKYO」の都市開発に着手しており、ビジネスパートナーとしてもTheSandboxから信頼を得ていたわけです。

アザーサイドを運営するYuga Labsが「Oasis MARS」を発展させているコインチェックをパスして他の国内取引所を選ぶ理由が見当たりません。

コインチェックがエイプコインを最初に取扱う国内取引所となるのは当然の流れでしょう。

なお「コインチェックの口座をスマホから開設する方法」を画像31枚をつけて分かりやすく解説しました。アザーサイドで遊ぶ・稼ぐ準備のためにお役立てください。

「メタバース × NFTゲーム」の市場拡大がエイプコインの価格を押し上げる

NFTによってメタバースで経済が回るようになりました。web3の新時代に向けて、アザーサイド(Otherside)では「Oasis MARS」をはじめ都市開発が着々と進められています。

「メタバース × NFT」ゲーム市場を牽引するアザーサイド。その主要通貨であるエイプコイン(APE)は大きな価格上昇が見込まれ、世界中の投資家がポートフォリオに組み入れていくことでしょう。

暗号資産エイプコインのまとめ

  • 暗号資産エイプコインは「メタバース × NFT」ゲーム市場をリードするアザーサイドの主要通貨
  • Web2.0時代の大手有名企業がアザーサイドと提携または投資によりweb3の新世界を作る第一候補と言える
  • 日本の取引所で暗号資産エイプコイン(APE)を最初に取扱うのはコインチェックと考えられる

ブロックチェーン技術が分からなくてもメタバースとNFTを身近にし、アザーサイドでエイプコインをいつもの生活と同じように使っていける。

アザーサイドを通じて世界中の人々がメタバースでゲームを楽しむ日常風景を想像できるのではないでしょうか。

国・人種・言語・経歴も関係なく世界の人々と3Dゲームを通じて交流できることを鮮明にイメージさせてくれるアザーサイドの将来、そして主要通貨エイプコインの価格上昇を楽しみに見守っていきましょう!

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プティ

デイトレーダー・投資家からブロガー・投資家へ転身 | 日本株から暗号資産(仮想通貨)とNFT投資へ資金をシフト中 | web3時代における暗号資産の運用方法を中心に情報発信しています。

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