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暗号資産BATの将来性 | Chromeからの乗換で100%超成長!

暗号資産BATの将来性 | Chromeからの乗換で100%超成長!

検索ブラウザの広告を見るだけで暗号資産BATがもらえるのは本当でしょうか?

今回はBATを受け取れる仕組みを紹介し、BATの将来性・成長性をファンメンタルズをもとに解説します。

暗号資産BATの未来は検索に使うbraveブラウザが鍵を握るので、これらの関係性も分かる内容です。

30億人ほどのGoogle Chromeユーザーからbraveブラウザへどれくらい乗り換えるか

投資で外せない観点も紹介しますので、ぜひ本記事を参考にしてBATの将来性・成長性を考える際に役立ててくださいね。

BAT(ベーシックアテンショントークン)とは

BAT(ベーシックアテンショントークン)とは
暗号資産名称Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)
シンボルBAT
価格(2022年6月4日時点)49.02円
時価総額(2022年6月4日時点)73,395,304,998円
時価総額ランキング(2022年6月4日時点)77位
詳細公式サイト

BATはBasic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)の略称で、現在のデジタル広告業界の課題を解決するために 開発された暗号資産です。

既存のインターネット広告の不便さやユーザーの侵害されている個人情報の問題を解決し、Web3.0時代の新たなインターネットの形への貢献を目指しています。

BATは数あるWeb3.0の仮想通貨銘柄の中でも古くからある存在で、実績のある安心感から人気のある通貨となっています。

2017年にBATのICO(新規上場)が行われた際には、わずか1分間で35億円もの金額を集めました!

暗号資産の絶対的なルールであるコンセンサスアルゴリズムにはANONIZEアルゴリズムを採用しており、ユーザーのプライバシー匿名性を最大限配慮しています。

また、多くの仮想通貨プロジェクトは匿名であることが多く信頼性に疑問符が付くこともあります。

一方でBATの運営元であるBrave Software, Inc.社は、公式サイトで本社の位置や幹部陣の顔や名前が公開されており透明性の高いプロジェクトになっています。

BAT(ベーシックアテンショントークン)の特徴と強み

ここからは暗号資産BATの大きな2つの特徴と強みについて解説します。Web3.0に興味のある方がよく耳にするbrave(ブレイブ)との関係性が分かるように解説しますね。

braveブラウザが個人情報を守る

BATの1つ目の特徴は、braveブレイブ)ブラウザです。braveブラウザとはBrave Software, Inc.の開発している検索ブラウザで、Google Chrome(グーグルクローム)がベースになっています。

braveブラウザはウィンドウズ・マック・アンドロイドといった現在の主力のOSすべてに対応し、何かのきっかけで世界中に普及できる状態です。

特に注目する点としては、デフォルト設定ではほとんどの広告や個人情報の追跡をブロックしてくれ、非常に快適なブラウザとして使うえることです。

私たちがウェブサイトを使っているときに、広告を見させられて画面の読み込みを待たされたり、動画の再生中に広告が表示されて数秒待たされることがあります。

Web広告には結構ストレスを感じます。

一方でbraveブラウザは非常に強力な広告ブロッカーを採用しているので、ほとんどの広告を読み込まずに画面動作がスムーズです。

また、検索に使用している端末情報や検索意図といった個人情報の追跡もブロックしてくれるため、快適かつ安全なウェブブラウザとなっています。

braveブラウザは別の使い方をすることもできます。初期設定は全ての広告をはじくために広告表示されません。

しかしbraveの広告表示設定を少し変えることで、braveが許可したプライバシーに配慮した広告を表示することができます

そしてその広告を視聴するとユーザーに報酬として暗号資産のBATが受け取れる仕組みも備わっています。

braveブラウザを利用するだけでBATが手に入る報酬システムは、米国ビッグテック企業が独占していた広告収益と個人情報をうまくユーザーに還元する核心的な仕組みといえます。

いつも使ってるWebブラウザをBraveに換えるだけで仮想通貨BATを稼げます!

暗号資産のBATが世界中で使われている

BATの2つ目の特徴は、仮想通貨BAT自体にしっかりとした使い道があることです。

Web3.0ビジネスの世界では、プロジェクトが計画段階で暗号資産を発行する前であってもその代わりとなるトークンを発行することがあります。

トークンとは:「しるし」「象徴」まど広い意味の言葉ですが、従来のお金(硬貨や紙幣)の代わりに使うデジタルマネーとしても使われています。

運営元がトークンを販売して資金調達を行い、開発が進むまではどんな用途にも使えないといった状態でプロジェクトが展開されることも多いです。

このようなトークンの価値は未来への期待だけで成り立っているので投資家の価値判断も不安定になります。

その一方、仮想通貨BATはすでに実際の用途が確立されており、braveブラウザで広告を見た報酬として付与されたBATもしっかりと使うことができます。

BATの人気の使い方は投げ銭です。投げ銭とはコンテンツの提供者に対して感謝の意味を込めて金銭を送ることで、いわば海外におけるチップを意味する言葉です。

BATを投げ銭する場合ユーザーはBraveに登録されている100万人に近いyoutubeやTwitter、GitHubウェブサイトなどのコンテンツ提供者に対して、応援や感謝の意味をこめてBATを送ることができます。

いまある投げ銭システムは、国家間で使われている法定通貨の違いによる為替差益が発生します。

また利用するプラットフォームごとの送金手数料や解約・退会手数料、送金するまでにかかる時間など様々な技術的な課題が残っています。

さらには、応援したい人が異なるプラットフォームで活動していたら、投げ銭したいときにも各プラットフォームにログインしなければいけません。

これらの課題や面倒な作業を仮想通貨BATは活用することで大幅に改善することができるのです。

暗号資産BATの価格動向

暗号資産BATの価格動向をチャートで確認


暗号資産のBATは2017年に上場して、しばらくは数十円台の価格を推移していました。

ところが、2017年末2018年初頭にかけての仮想通貨バブルによって価格は100円ほどまで上昇しました。

その後はバブルの崩壊とともに大きく下落し、長らく3年ほど数十円ほどの価格をずっと横ばう動きをしていましたが、再び動意づいたのが2021年です。

DeFiやNFTの超絶ブームに加えて世界各国の金融緩和により暗号資産市場全体がバブルで盛り上がりました。

その勢いで仮想通貨BATも急上昇!それだけでなく2021年3月にはビットバンクの新規上場やアメリカの投資銀行による投資信託の発表により、さらに価格はうなぎのぼりです。

2021年の4月には170円前後を記録しましたが、残念ながら5月の中旬よりビットコインの下落につられて100円を大きく割り込む動きとなりました。

そして2022年6月4日時点では、50円を割って価格が推移しています。

BAT(ベーシックアテンショントークン)の将来性・成長性、今後の見通し

暗号資産市場の大変動に合わせて仮想通貨BATも上下に大きな値動きをみせてきましたが、BATの将来性・成長性や今後の見通しはどんな予想ができるでしょうか。

こちらではBATの明るい将来性と成長性について、2つの観点から解説していきます。

braveブラウザのユーザー数が5500万人を突破して増加中

braveブラウザユーザー数

1つ目のBATの明るい将来性・成長性は、braveブラウザのユーザーがが増え続けていることです。

仮想通貨BATを語る上で欠かせないbraveブラウザですが、そのユーザー数は日を追うごとに増えています。

2020年末のbraveブラウザの月間アクティブユーザーが2400万人であったにもかかわらず2021年12月末には5000万人を突破、2022年5月時点で月間アクティブユーザーは5500万人、デイリーアクティブユーザーは1790万人となっており順調に伸びていることがわかります!

また、braveブラウザは広告ブロック機能の優秀さ、Google Chromeと互換性があるため簡単に乗り換えることができます。

その上で広告を見るだけで仮想通貨BATが手に入るユニーク性を兼ね備えていることが、世界中の人々が他のブラウザから乗り換えている大きな要因でしょう。

そして価値観の共有や感謝の気持ちをbraveブラウザ上で寄付できる(投げ銭)仕組みは画期的で、Web3時代にふさわしい新たなインターネットの形を示してくれているようです。

平均クリック率9%!広告主に価値あるBrave Ads

2つ目のBATの明るい将来性・成長性は、Brave Adsの平均クリック率が高いことです。Brave Adsとはbraveブラウザが許可したプライバシーなどに配慮した広告のことです。

Brave adsは他の広告と比べてはるかに高いクリック率をたたき出しており、広告主にとっても価値あるものとなっています。
平均的な広告のクリック率が2パーセント前後と言われるなか、Brave Adsは9パーセントという5倍近い結果を上げています。

BAT経済圏のエコシステムは広告主があってこそのものですが、実際に広告主に対するメリットが存在していることはBATの将来性にとって大きなプラス要因になりますね。

Google Chromeユーザー30億人からの乗り換え

3つ目のBATの明るい将来性・成長性は、Google Chromeユーザーの乗り換えです。
brabeブラウザのユーザー数は5500万人に達しましたが、Google Chrome(グーグルクローム)のユーザー数は概算で30億人前後※と計算できます。

※Google ChromeOS・バージョン別利用者数
Chrome 91.0:46.41%、Chrome 90.0:8.22%、Chrome for Android:6.52%
参考:Browser Market Share Worldwide Apr 2021 - Apr 2022

クロームユーザーの10%がbraveブラウザに乗り換えるだけで、braveユーザー数は5500万人から8500万の約55%増加となります!

クロームユーザーの30%がbraveブラウザに切り替えることも現実的にありえる数値でしょうから、そうなると5500万人から1億4500万人の約165%増加と驚異的な伸び率となります!

逆に言えば、Web2.0時代におけるグーグルのサービスの素晴らしさが証明されており、それが故に独占状態を生み出していたことが分かります。

欧州を中心にGAFAMをはじめとしたメガテック企業の規制強化に動きだした理由もわかりますね。

ちなみに、Web3時代はブロックチェーン技術によってDAOが成立し、GAFAMのような中央集権的なビジネスが減少すると考えているので、未来の社会に備えて「DAO(分散型自律組織)とは?」もご覧になってください。

暗号資産BATの将来性のまとめ

ここまで暗号資産BATの特徴・強みから始まり、過去の価格動向で仮想通貨市場の荒波に揉まれてきたこと、そして明るい未来を示すファンダメンタルズを確認してきました。

この記事を3つにまとめると

  • braveブラウザは個人情報を守るWeb3時代にマッチした検索方法を実現
  • 暗号資産のBATは既に使用されておりbrabeブラウザユーザー数の増加とともに価格上昇が見込める
  • 30億人ほどのGoogle Chromeユーザーの乗り換えだけで165%成長も現実的と言える

暗号資産BATの今後の価格を左右するbraveブラウザは、Web3時代に求められる検索環境を提供するサービスです。

欧州規制委員会を筆頭に米国メガテック企業の独占状態が緩和されることを考えると、政治的な観点からもBATの成長を後押ししてくれます。

さらにブロックチェーンによってDeFi・NFT・メタバースが相互に発展し、Web3時代の新サービスにbraveブラウザが組み込まれている未来像が描けるのも投資家には心強いですね。

本記事でbraveブラウザのさらなる普及、そしてBATの成長性に投資したい方は、ぜひこの機会に国内の暗号資産取引所をご利用になってください。

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